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【相談】職場で人に振り回されてばかりでミスも増えダメキャラになっている。どう改善したらいいの?

働く女性の無料相談・回答

相談:職場で人に振り回されてばかり。ミスも増えダメキャラになっている。どうしたらいいの?

相談者:すぅさん

私は職場でいじられキャラのような存在になっています。昔から人に振り回されやすい性格だったなと自分でも思います。

仕事の期待に応えられていない自分も悪いとは思いますが、「返事だけはいい」「ケアレスミスが多い」「言われたことを忘れる」「本当に大丈夫?」「できるって言ったくせに…」など、嫌味をちょくちょく言われてしまいます。

これまで2回の転職を経て現在の会社に在籍し1年半になりますが、転職をするたびに、からかわれることが増えてきているように感じています。

少し前までは私にどんどん業務?依頼?指示?が降ってきていたのですが、それも少しおさまってきて、ようやく落ち着いたと思っていたら、つい先日、実は「あの子に任せるのは不安」と思われていたせいだったこともわかりました。

たくさんタスクを抱えていつもテンパっているので、おそらく仕事ができない人間だと思われています。

もともとそれほど要領が良いほうではないですし、今の職場では特に上司や同僚に振り回され、じっくり一つの業務に集中できないため、思うようなパフォーマンスが出せていないのだと思います。

あれこれ振り回されたあげく、それで私がミスしたり、忘れたりすると、ダメなやつというレッテルを貼られます。それがとても辛いです。もう振り回されたくない。

そもそも私は仕事ができない部類の人間なのではないか、要領ではなく頭が悪いのではないか、自分の体と心になにか問題が発生しているのかもしれない等、いろいろ考えてしまい、会社に行くのが怖くなってきました。

もうバカにされたくないですし、ダメ人間扱いされるのも嫌です。これから私はどうしたらいいのでしょうか。

(本記事は、当サイト「働く女性無料相談窓口」より、働く女性から寄せられたご相談にお答えする内容となっております。)

回答者:一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長 大森篤志

こんにちは、大森篤志です。

すぅさん、ご相談ありがとうございます!

大森篤志

それでは、回答させて頂きますね。

大森篤志からの回答内容

自分で自分を振り回している?

すぅさんはご自身を「昔から人に振り回されやすい性格」とおっしゃっていますが、私には「他者に振り回されている」というより『自分で自分を振り回している』ようにも見受けられます。

責任が果たせそうにない時でも「すぐやります、大丈夫です!」と安請け合いしていませんか?

「自分にはそれができる!」と自信が持てる依頼であれば断る理由はありません。少しくらい不安があったとしても「ぜひ引き受けたい!やり遂げてみせる!」という前向きな意欲がある場合は、断らずにチャレンジするほうが成長できるでしょう。

しかし、自分を良く見せようとするあまり安易に依頼を引き受けてしまうと、後になって自分の評価を下げることになりかねません。

よく考えずに安請け合いして後になって後悔する。それで「私って人に振り回されやすいのよね…」と嘆くのなら、それは『自分で自分を振り回している』と言ったほうが適切ですよね。

一方、この問題の本質は、「大丈夫です!」「できます!」「やります!」という反射的な返事で安請け合いしてしまっている“行動”にあり、すぅさんがダメ人間だからでは決してないとも言えそうです。

もちろん要領が悪いわけでも頭が悪いわけでもありません。ですから、まずは自分で自分を仕事ができない人間と思うことを止めましょう。

安請け合いしてしまう人間心理

大森

頼まれると、つい「大丈夫です!」と言ってしまうのは、相手の評価を気にしすぎているからではないでしょうか。
  • 快く引き受ければ、自分の評価が上がり、「役に立つ、使える、仕事ができる」と思ってもらえるだろうと期待している自分がいませんか?
  • 「無理です」「できません」と断ってしまうと、自分の評価が下がり、「役に立たない、使えない、仕事ができない」と思われてしまうのではないかと心配している自分がいませんか?
  • 上司や先輩からの指示は、たとえ嫌でも、できそうになくても、まずは「やります」と返事をしなければならないと思い込んでいませんか?

もしそうであるのなら、その期待、心配、思い込みは、いたずらに安請け合いを増やし、結果的にすぅさんのパフォーマンスを低下させる要因となってしまうでしょう。

自分の評価がマイナスになる本当の理由

自分の評価がマイナスになるのは、依頼を断ることによって生じる結果ではなく、安請け合いして相手に無駄な期待を持たせてしまった結果である、と正しく事の本質を捉えて下さい。

安請け合いすればするほど『便利屋すぅさん』のようなキャラが作られてしまいますよ。この機会にこう自分に言い聞かせてみてはいかがでしょうか。

もう安請け合いはしない!

すぅさん

安請け合いしない、たったそれだけのルールを自分に課すだけでも、人に振り回されることを回避できるものですよ。

安請け合いしないコツ
今の自分にできることかどうかを正しく判断することです。「たぶん大丈夫だろう」という根拠のない自信は安請け合いのもとです。

 

反射的に返事をするこれまでの悪習を断ち、相手の評価をあれこれ考えず、今の自分にできそうもない依頼は「すみません」と断りましょう。

「できません」ときっぱり断るのではなく、申し訳ない気持ちを全面に「すみません」と謝意を伝えることがコツですよ。

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