大森篤志からの回答内容
考えれば考えるほど、迷宮入りしてしまうもの。
考えすぎる女性に多いのが“悪いほうへシミュレーションしてしまう”という特徴です。
本回答では、考えすぎにハマらない対策をお伝え致しますね。
ズバリ!
『自分で答えの出せないことは考えない』ことです。
さおりさんが「謝った後どうなるか?」という未来は、誰にもわかりませんよね。
どんなに考えても“とりあえず出した答え”はあくまでも予測でしかないから、「こういうことも考えられるなぁ」「こんなことになるかもしれないなぁ」などと、また別の新しい答えが出てくるわけです。
『本当は答えなんて出せないのに出そうとするからエンドレスになる』のが、考えすぎのメカニズムなんです。負のシミュレーションの連鎖、怖いですよね。。。
一方、考えすぎない人は「とにかく謝るしかない。問題は謝ってからだ」とスパっと答えを出してしまいます。「考えて出した答えは『とりあえず出した答え(一時的な答え)』にすぎない」ことを知っているからです。
今のさおりさんに必要なのは、『考えてばかりいても仕方ない、とりあえず動こう』という考え方ではないでしょうか。「でも、やっぱり腰が重いです」とおっしゃられるかもしれませんが、なにも「やるしかない!」と力を入れる必要はありませんよ。
動くと言っても、あくまでも「とりあえず動く」ということであって、『ダメならいつでも引き返せる』と考えましょう。この「とりあえず動く」ことが大事!とりあえず動くことで心の風通しが良くなり、不思議と気持ちが明るくなるものです。
感情も血液と一緒です。
流れをよくしてあげないと。動いて感情の流れがよくなると、たとえ悪い結果が出てしまっても「それはそれで良かったかも」と思えてくるのですから、人の感情って不思議ですよね。
考えてばかりいても結局答えは出ないのですから、とりあえず動いてみましょう。多少ダラダラと動き出したって構いませんので(笑)。とりあえず動いてみて、そこで出た結果が次のステップを決めてくれます。「とりあえず動いてみよう!」の考えがあれば、だいたいはうまくいくものですよ。