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【おせち料理の意味・由来】知っ得!厳選具材20品。

こんにちは、BPLaboです。

大森篤志

今回は、『おせち料理(日本の心!)』についてお話したいと思います。

 

お正月と言えば「凧あげ」って…、今はそうでもなさそうですね!古。

しかし、今でもお正月のイメージと言えば、やっぱり「おせち料理」なのではないでしょうか?

一年の始まりに料理で幸せを祈願する。このような幸せを願う古き良き風習は、きっといつまでも残っていくものなのでしょう。

そこで、日本人たるもの「おせち料理の意味・由来」くらいは知っておいて欲しい。そんな願いから、本記事では『おせち料理(日本の心!)について解説していきたいと思います。

「おせち料理の意味・由来」とは?

おせち料理の起源は、なんと弥生時代だと言われています。結構古くからあるのですね。

当時の人たちは、季節ごとに田畑で穫れた作物を神様にお供えし、手を合わせて感謝していました。

今でも、特定の日(季節の節目など)に神様へお供えする食べ物のことを「節供(せっく/せちく)」と言ったりしますよね。

節供とは本来「節日(せちにち/季節の変わり目にあたって祝事をする日)に供える供御(くご/主に天皇のお食事)のこと」で、1月1日「元旦の膳(ぜん/おせち)」、3月3日ひな祭りの「草餅(くさもち)」、5月5日端午の節句の「粽(ちまき)」、7月7日七夕の「索餅(さくべい)」、9月9日重陽の「栗ごはん」などの意味も含みます。

のちに「節句(せっく)」とも呼ばれるようになり、「節日そのもの」を指すようになりました。

上述した5つの節供(節句)を「五節供(節句)」と言ったりもしますね。

さて、脱線ウンチクはこのくらいにして!笑、本線へ。

おせち料理は、フルに漢字変換しますと「御節料理」になります。

つまり、その漢字からも分かる通り、おせち料理は単に『節供料理』なのです。

本来おせち料理とは、暦上の『節供料理全般』のことを指すわけですが、現在では節供(節句)の一番目にあたる正月の節供料理を指す言葉として使われているようです。

江戸時代に入り、おせち料理は現在の意味合いで日本各地へと急速に広がったと言われていますね。

「おせち料理の具材に込められた意味」とは?(厳選20種)

知っておいて損はしない!おせち料理の意味・由来。

おせち料理の具材には、それぞれ意味があります。

さっそくですが、一般的なおせち料理の具材20種について1つずつ説明していきましょう。