「ロンキャリ女子」には、イクメンとイクボスが必要だ。

今回は、『ロンキャリ志向の女性に必要なもの』についてお話したいと思います。

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

そもそも「ロンキャリ」って何?

「結婚・出産後も、ずっと長く働き続けたい!」

これは、最近激増している働く女性の考え方です。

このように女性としての人生を長期的に考えている「ロングキャリア形成志向」の女性たちのことを、女子高生などを中心に最近では『ロンキャリ女子』と呼ぶようになりました。

ロンキャリ女子増加要因の一つに「現代の母親の働き方」があります。

「母親が専業主婦である世帯数」よりも「共働きの世帯数」の方が増えた今、そういった環境で育ってきた若い世代がロンキャリ志向の傾向を強めるのは自然なことなのでしょう。

実際に2012年度に行われたある調査結果によりますと、ロングキャリア形成志向の女子高生『ロンキャリ女子』の数は、専業主婦を希望する数の約2倍となっており、約6割の女子高生は結婚・出産後も働きたいと考えているそうです。

「家庭か仕事か、どっちをとるか?」ではなく、「家庭も仕事も、両方うまくいかせる!」という考え方がベースにあるロンキャリ女子。

時代の変化と共に女性としての在り方や考え方も大きく様変わりしてきた今、ロンキャリ志向は新時代を生き抜く上で大事な考え方であり、まさに“今どき女性の考え方”なのだと思います。

ロンキャリ志向の女性には「イクメン」が必要

家庭も仕事もうまくいかせるためには「イクメン」の存在は欠かせません。

何を隠そう私自身が「家事と育児も仕事のうち(外の仕事だけが仕事じゃない)」と考えているイクメンの一人。

私のようなイクメンと一緒になると、私の妻のようにロンキャリが実現しやすくなるのです!(笑)

つまり、旦那さん選びが重要ということなのですが、これがまた厄介な問題でもあるのです。

例えば、シングルライフを楽しんでいる時、多くの女性は「好きなことに打ち込んでいる彼が好き」などと思ってしまいがちなところがあります。

そういう彼を選んだ結果、結婚・出産後になっても「自分の趣味にしか興味がない彼」「家事にも育児にも関心が薄く、関心あるのは自分の好きなことだけの彼」を見て離婚を決めた女性も少なくありません。

ロンキャリ形成にはイクメンが必要不可欠ですから、特に「結婚相手として選ぶ男性のイクメン度は事前にチェックしておいた方がいい」と思いますよ。

ロンキャリ志向の女性には「イクボス」も必要だ。

イクボスとは、『育児に理解のある上司』のことです。

そして、イクボスの目的は「部下の仕事におけるパフォーマンスを最大化させること」にあります。

例えば、小さな子供がいる女性部下が「子供の熱で会社を休むのは申し訳ない」「後ろめたい気持ちになる」と感じてしまうことは多いと思います。

そんなとき、直属の上司が「子供の熱で会社を休むのは当然のこと」「今日だけでなく、子供が元気になるまで休んだらどうだい?」などと、あなたの状況を快く受け入れてくれるイクボスだったらどうでしょうか?

「とても働きやすい職場だなぁ」「なんて理解ある上司なのだろう」「この会社を選んで良かった」「仕事で精一杯恩返ししたい!」そんなふうに思えるのではないでしょうか?

そして、いつの間にか「後ろめたい気持ち」は消えていくことでしょう。

新世代の働く女性をサポートするためにも、私はイクボスの重要性について今後も積極的に訴えていこうと思っています。

おわりに

いかがでしたか?

ロンキャリを考える上で、「イクメン」と「イクボス」は重要なファクターです。

もしあなたがロンキャリ志向の女性ならば『結婚相手にはイクメンを選び、イクボスのいる職場で長居する』などといった自己プロデュース力も必要になってきます。

ぜひ、今から「男の見抜き方」に磨きをかけてみてはいかがでしょうか。