フリーランスや在宅勤務の仕事は逆に情緒不安定になりやすい?

フリーランスや在宅勤務の仕事は逆に情緒不安定になりやすい?

先日、半年ほど前にフリーランスになった友人女性と食事をしました。

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

 

ちょうど1年前に会った時は「会社員を辞めて自分のやりたいことに挑戦する」と言っていた彼女。

「あれから念願叶ったのだから、前にも増してイキイキしてるんだろうな」と思いながら、彼女と会うのを楽しみに待ち合わせ場所へ。

やっぱり、相変わらずハツラツとしていて元気そう。

そのままお店に入り、お互いの近況報告をしながら盛り上がっていた時、少しお酒も入ってきたせいか「でもさ、皆が平日働いている時に、私は休んでいたり、そういう時に遊びに出かけたりする時って罪悪感を感じるんだよね」と彼女がしんみり言うのです。

ちょっと情緒が安定していない感じがしました。

 

なにも罪悪感を感じることはないと思うのですが…

フリーランスになってからというもの、彼女自身で休日を決めてゆっくり休んだり遊びに出かけたりするそうです。

サービス業ということもあって土日祝日は忙しいらしく、平日の火曜日と水曜日を休みにしているのだとか。平日はどこへ行っても土日ほど混んでいないので快適だと言います。混雑しか知らない土日祝日が休みのサラリーマンからしてみれば、うらやましいかぎりでしょう。

 

ところが彼女は「どうも罪悪感を感じる」と言うのです。

「皆と同じことをしていないと落ち着かない」という日本人的な感覚からなのでしょうか。

彼女だって「皆が遊んでいる土日祝日に働いている」わけだし、その振替として平日で休んでいるだけなのだから、なにも罪悪感を感じることはないと思うのですが、それを伝えても「そうなんだけどね」とサッパリしない様子でした。

 

みんなと違う動きをしていると「本当にこれでいいのだろうか」と思う時がある。

そのとき私は「彼女のような感覚を持っている人って結構いるんだろうなあ」と思いました。

フリーランスということにかぎらず、せっかく有給休暇をとったのに「心ここにあらず」状態のサラリーマンもいるし、育休をとろうと考えている男性が「とりずらい」と感じるのも同じようなことなのではないか、と。

大多数の人たちの「平日に働いて土日祝日は休む」とか「男性の大多数は育休なんて取得しない」などという行動は、少数の人たちにとって『無言の圧力』になるのかもしれない、と。

 

しかし、大多数の人たちの行いがいつも正しいとはかぎりません。

レジャースポットが土日祝日に営業しているおかげで大多数の平日勤務の人たちが楽しめるんだけどなぁ。せっかく会社に育児休業制度があるのに「大多数の男性は取得しない(男女によって取得のしやすさに違いがある)」のはやっぱり変だよ。なんて思ってしまいます。

そんな話を二人でしているうちに、彼女もサッパリした様子で『皆が一生懸命働いていたとしても、自分は休んでいい』という思いになったようです。

おわりに

「皆にとってではなく『自分にとっての正しい行動』をしている」と考える。

「大多数がいつでも正しい」という無言の圧力につぶされないためには『自分にとっての正しい行動とは何か?』を明確にしておく必要があると思います。

自分自身が”看板”という人ほど『ブレない』でいたいものですよね。

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