【品のある女性になる方法】貴女は「上品な女?」or「安っぽい女?」

3.「言葉の品格」は、『尊敬語と謙譲語を正しく使う』だけで醸し出せる。

上司やお客様などから褒められたとき、「褒めてもらって恐縮です」などと軽く言わない方がいいと思います。

なぜなら、「褒めてもらって」という言葉は、尊敬語でも謙譲語でもない、いわば「当り障りのない言い方(希薄な関係性を感じさせることもあります)」であって、相手への敬意が含まれていないからです。

こういう時は、「褒めて」を『お褒め』と尊敬語にし、「もらって」を『頂き』と謙譲語にすると、相手への敬意をきちんと表現することが出来ます。

「お褒め頂き恐縮でございます」と言えればベターですね。

「○○様にお褒め頂き大変恐縮でございます。ありがとうございます!」と、よりピンポイントで相手を立てるようにお伝え出来ればベストでしょう。

 

おわりに

いかがでしたか?

大人社会では、「尊敬語と謙譲語を正しく使う」だけでも”品のある女性”を演出することが出来ます。

さらに、「ありがとうございます」という感謝の言葉を添えることが出来れば、あなたの上品さは一層際立つでしょう。

自分の言い方のクセを確認し、どこか安っぽいところがあるようであれば、意識して変えてみてはいかがでしょうか?