あなたの印象が悪くなってしまう「不要な前置き」5つ。

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こんにちは、BPLaboです。

大森篤志

今回は、あなたの印象が悪くなってしまう「不要な前置き言葉」を5つご紹介します。

 

不要な前置き言葉:

  1. 「ここだけの話」
  2. 「言い訳するつもりはない」
  3. 「自慢するつもりはない」
  4. 「大した話ではない」
  5. 「悪い話ではない」

 

不要な前置き①:「ここだけの話」

「ここだけの話」と前置きをする人ほど、口が軽かったりする。

「あなたには特別に話すけど」と相手を特別扱いしているのかもしれませんが、聞き手には届かないもの。

むしろ、「そう言って他人のヒミツを誰にでもペラペラと話しているのだろう」と思われてしまいます。

「ここだけの話」という言葉は、自分の口の軽さを露呈する不要な前置きであることを心得ておきましょう。

 

不要な前置き②:「言い訳するつもりはないけれど」

「言い訳するつもりはないけれど」と言ってクドクドと愚痴をこぼす人も多い。

「言い訳じゃない」と言われて言い訳を延々と聞かされるのですから、聞き手はとても疲れます。

それなら「ちょっと言い訳させて!」と堂々と言って欲しい。

その方がずっと気持ちがいいです。

「言い訳じゃない」とウソをつき、自分を大きく見せようとすれば、相手には増々「器の小さい人」に見えますからね。

 

不要な前置き③:「自慢するつもりはないけれど」

「言い訳」に同じ。

「自慢じゃない」と言えば、次に必ず「自慢話」がくるもの。

孔子(中国を代表する思想家/優れた品格の持ち主)も言っています。

 

「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」と。

 

自慢する人は「成熟していない証拠」だけれど、

加えて「自慢するつもりはない」と前置きするのはあまりにも未熟すぎます。

 

「私の自慢話、聞いてくれる?」とキラキラと目を輝かせて言った方が相手には清々しく聞こえるものです。

 

不要な前置き④:「大した話ではないけれど」

聞き手に対して「大した話ではない」と言ってしまうのは失礼です。

相手に余計な心配をかけまいとする配慮で使う場合もありますが、そうでないなら不要な前置き。

本来、「大した話ではない」と前置きされたら、軽く聞き流されたとしても仕方ありません。

「聞き流してもらっていいんだけれど」と言うのも同じですね。

相手の貴重な時間を頂戴しているのですから、いつだって相手に対する敬意を忘れないでいたいものです。

 

不要な前置き⑤:「悪い話ではないと思うけど」

「悪い話ではない」と言われて、実は「悪い話だった」ということはよくある話。

時代劇でも悪代官の常套句になっています。

新手の詐欺が後を絶たない現代で「悪い話ではない」と前置きするのは人の疑いを招きかねません。

本当にいい話なら、余計な前置きをせず自信満々に伝えればいいのです。

 

)あなたの印象が悪くなってしまう「不要な前置き言葉」

  1. 「ここだけの話」
  2. 「言い訳するつもりはない」
  3. 「自慢するつもりはない」
  4. 「大した話ではない」
  5. 「悪い話ではない」

 

「こちらが相手を想う気持ち」が正しく相手に伝わる状況でないのなら、これら5つの前置きは不要でしょう。

あなたの印象が悪くならないように気をつけていきましょうね♪