「もしかして今の私、不幸オーラが出てるかも…」と感じたら、五感を使って簡単チェンジしましょう!
10%・30%・60%の法則
人間は五感を備えています。
五感とは、「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」のことです。
人には影響を受けやすい感覚があり、数値で示すと、おおよそ『触覚が10%、聴覚が30%、視覚が60%』と言われています。
つまり、人間が最も影響を受けやすい感覚は「視覚」である場合が多いとも言えます。
(※但し、あくまでも総合評価です。個々人によって差や違いがありますのでご理解下さい)
目からの情報はハンパない!?
例えば、「二人の大男が近くの河原で喧嘩をしているらしい」と近所の人から知らされたとします。
この時のあなたは「聴覚」で情報を受け取ります。
それを聞いたあなたは「こわい」「治安が悪い」などと思うでしょう。
でも、もしその状況を実際に目撃していたら?
あなたが河原を歩いている時に偶然目に飛び込んできたらどうでしょう?
きっと、めっちゃビビるはずです。
他人事のように「この辺も治安が悪くなったもんだね」なんて言ってられないはずですよ。
この場合は「視覚」で情報を受け取っています。
つまり、人に影響を与える力という観点では『聴覚よりも視覚のほうが強烈なインパクトを与えやすい』と言えます。
優位な感覚にアプローチする
さて、本題に戻りましょう。
ここまでの知識をますと、『内面から元気になって幸せオーラをつくるには、自分が最も影響を受けやすい感覚にポジティブなアプローチをすればいい。』ということになります。
例えば、
- 聴覚→ 大好きな音楽を聴く
- 視覚→ 大好きな映画を観る
- 触覚→ 大好きな物に触れる
たったこれだけで元気になれる可能性があります。
自分の優位な感覚を知る方法
では、自分が最も影響を受けやすい感覚を知るにはどうしたらいいのでしょうか?
優位な感覚は個々人によって異なります。視覚と同じくらい聴覚や触覚が優位な人もいます。
自分の優位な感覚を知る方法は意外と簡単です!
誰かに「2日前のランチ、何食べた?」と質問してもらい、記憶を呼び戻そうとしている時の自分の“目の動き”を相手に確認してもらって下さい。
(※過去の記憶を思い返すことができる質問であれば、どんな質問でもOKです。)
判断基準
横(左右)に目が動いて一定時間留まる場合は「聴覚」、上の場合は「視覚」、下の場合は「触覚」になります。
自分の優位な感覚を知れば、その感覚にポジティブなアプローチをするだけで自分を元気づけることができます。
習慣化すればグングン福顔(=幸せ顔)になるはずですよ。