こんにちは、BPLaboです。
このコラムを読めば、「現実的な人」や「夢見がちな人」とも上手にコミュニケーションがとれるようになります。
さっそくですが、3つの質問をさせていただきます。
それぞれの質問はAかBかの二択になっておりますが、選ぶ基準は『どちらかというとA(B)』という感覚で構いません。
深く考えすぎることなく素直にお答えください。
【質問1】
あなたは、
A:物事の細かいこと(詳細)が気になりますか?
B:物事の本質や全体像を見ようとしますか?
【質問2】
あなたは、
A:「今(現在)がどうなのか」ということに関心がありますか?
B:「将来(未来)どうなっていくのか」ということに関心がありますか?
【質問3】
あなたは、
A:実用的な方法を選びますか?
B:新しい方法を選びますか?
それでは、ここであなたのAとBの数を確認してみてください。
Aが3つなら、現実タイプ。
Aが2つでBが1つなら、やや現実タイプ。
Aが1つでBが2つなら、やや創造タイプ。
Bが3つなら、創造タイプ。
つまり、
- 自分の五感で感じとれるリアルな情報を優先する(現実タイプ)
- 自分の第六感で感じる可能性を優先する(創造タイプ)
このような2つの傾向を判断することができます。
判断の正確性を高めたい方は、以下の判断基準を活用してみてください。
(参考)Aを選ぶ判断基準
- 決められた手順に従う方が楽でいい
- 手順に沿って一つ一つ順に確認していくたちである
- 結果よりも先にプロセスや経緯を話すことが多い
- 細かいところまでよく覚えているたちだ
- 既に確立されたやり方を応用することを好む
- 正しいやり方で最後までやり遂げることを大切にする
- 今が快適か、今が楽しいかを重視する
- 自分の経験や前例を重視して、事実やデータに信頼を置く
- これまで慣れ親しんだものに心地よさを感じる
(参考)Bを選ぶ判断基準
- 前例のないものを好む
- 一つのテーマから連想をめぐらせ、話しが飛躍していくことがある
- 結論を急ぐたちで、話すときも結論や結果から話すことが多い
- 今後の可能性を大切にする
- 常に、表面的なことよりも本質を洞察する
- 誰も知らないような新しいものを見つけるとイキイキする
- 想像力が豊かで飛躍した空想をめぐらせる
- 前例よりも、自分の直感(本能)を信じる
- まだ立証されていないもの、試されていないものに興味がわく
さて、A・Bどちらに当てはまることが多かったでしょうか?
これらの判断基準を参考にして、あなたのタイプをより正しく判断してみてくださいね。
それでは、
自分がどういうタイプなのかを知ったところで、ここからが大事なポイントです。
ここからは、その具体的なコミュニケーション方法をお伝えします。
現実タイプのニーズを叶えるコミュニケーション
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