今回は、自分で出来るメンタルヘルス対策として、『仕事、職場のストレスに強くなる10の方法』をご紹介致します。
こんにちは、BPLaboです。
「あたりまえだけどなかなか出来ない、でも出来れば効果抜群」な方法をお届け致します。働く女性の皆さん、ぜひ職場でお役立て下さいね。
1)こだわりを履き違えない。
こだわりの強い頑固職人なら高く評価されますが、そうでない場合は敬遠されがちです。こだわりを履き違えてしまうとうまくありません。
「他者との勝ち負けにこだわる」よりも『自分との戦い(自分の成長に目を向ける)にこだわる』女性ほど評価されやすいものですよ。
2)まじめ八分目を心がける。
生まじめな人ほど加減を知らないもの。
腹八分目が健康にいいように、まじめなのも八分目が精神衛生上いいと言えます。
八割がんばってみて、うまくいかなかったり出来なかったりするところは「よし、ここから残り二割の力を振り絞って頑張るぞ」と考えるのではなく『誰かに手伝ってもらおう』と考えるようにするのがコツですよ。
3)自分への要求レベルを低くする。
自分への要求レベルが高い人(生まじめ、完璧主義者など)ほど「自分の足りない部分ばかりに目が向く」もの。
常にあれもこれも足りないと思っているのだから自己評価が低くなるのは当然です。ひとつの仕事を終えた時、普通なら「満足感」や「達成感」を得られるものですが、自分への要求レベルが高い人には、かえって「苦悩感」が生まれやすいのです。
いま手元にあるものや状態に満足する心を持つことが大切です。仕事でも「ここまでやれればよし」という基準を持っていた方が心の健康を保てますよ。
4)嫌にならない程度にがんばる。
嫌になるまでがんばってしまうと、自分をコントロール出来なくなって「こんな仕事辞めてやる」という結論に至りやすいもの。
積もり積もったストレスが原因で「ある日、突然、キレる」というメカニズム、とでも言いましょうか。そうなるくらいなら「無理しない」ことが一番の予防策ですよね。
仕事というのは『嫌になっては続けられない』ものです。
5)いろんな人がいることを受け入れる。
人それぞれの価値観や考えがあるわけですから、やっぱり「みんな違ってみんないい」が正解。
つい自分の意見を押し付けてしまいがちですが、そういう時ほど「人ぞれぞれ違う」ことを忘れているものです。
逆に相手から意見を押し付けられても「ほほう、あなたはそう思うのか」と受け止めればイライラしないはず。人とはおおらかな気持ちで付き合っていくと余計なストレスを抱えずに済みますよ。