【コンプレックスとの付き合い方】人間的に成長するには劣等感が必要?

【コンプレックスとの付き合い方】人間的に成長するには劣等感が必要?

 

コンプレックスがあるから人は成長できる。

 

大森篤志

 

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

人は誰でも、大なり小なり何かしらのコンプレックスを抱えているものです。本人が自覚していない場合も多いようですよ。

 

そもそもコンプレックスとは何なのでしょうか?

脳のイラスト12

直訳すると「心的複合体(感情の複合)」、心理学的に言えば「無意識の中に抑えつけられた感情の集まり」を表します。
厳密に言えば誤用になるのですが、一般的に『劣等感』と同じ意味で用いられることが多いようです。

 

コンプレックスにもいろいろある。

コンプレックスには様々な形があり、それぞれの形によって当人のプラスに働くものもマイナスに働くものもあります。

例えば、劣等感情ばかりが集まると「劣等コンプレックス」という形になります。「どうせ私なんて」などと卑屈になり、何の努力もせずに言い訳ばかり。

異性にモテないことに劣等感を持つ人が、自分を磨く努力をする前に、現実から逃避してアイドルの追っかけをしたり、アニメの中のキャラクターに自分を重ねて夢中になったりするのは、一種の劣等コンプレックスの表れと言えるでしょう。

さらに、劣等コンプレックスの先には「優越コンプレックス」という形があります。劣等コンプレックスの強い人が、それを隠そうと見栄を張ってしまう。いわゆる『虚栄心』です。

自慢ばかりしたり、批判的になったり、自分より立場の弱い者の前では強気である人ほど優越コンプレックスの強い人と言えそうです。「努力してNO.1を掴んだ時に味わう優越感」と「見せかけだけの優越感」は全くの別物です。見せかけだけの優越感は、周囲を不快にさせるだけでしょう。

 

大事なのは、自分のコンプレックスに何を見るか。

「どのような形のコンプレックスを持っているのか」ということを自覚している人はあまりいません。

そもそも自分ではなかなか気づきにくいものです。「そんなものはない」と言う人ほど『強烈な優越コンプレックスの持ち主』ということもありますし、口では「コンプレックスだらけ」と言う人ほど『プラスのエネルギーに転換できている(コンプレックスを成長の糧に出来ている)』こともあります。

いずれにせよ、まずはじっくり時間をかけて「自分が何に劣等感を持っているのか」考えてみてください。おのずと『自分の弱点』と向き合うことになるはずです。

あなたのコンプレックスがマイナスに働いていて一刻も早くそこから抜け出したいと思ったら『自分自身の弱点を受け入れる』ことから始めなければなりません。

弱点から目を背けるのではなく、弱点を認め、糧にして克服への努力をする。弱点そのものを克服出来なければ、美点をさらに磨く。そうあろうとすれば、コンプレックスというものは、人を精神的に成長させる原動力になるのです。

 

おわりに

世の中には「コンプレックスがなければ努力する必要もない」ことが溢れているようにも見えます。それゆえに『コンプレックスは人の成長に必要不可欠なもの』に思えてなりません。

誰にでもあるコンプレックス、弱点。それをどう捉えてどう使うか。すべてはあなた次第です。あなたが人間的に成長するかどうかは、コンプレックスとの付き合い方にあるのです。

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