感じのいい女性が無意識に行っている【相手と波長を合わせる方法】

日常会話においても『おうむ返し』は重要!

日常会話においても『おうむ返し』は重要。

『おうむ返し』は、日頃の人間関係もグンと良くするスキルなのに、なかなか使えていない人も多いのでは?

「最近、暖かくなってきたからすぐに眠くなっちゃうんだよね」と相手が言ったら、「確かに」「ホントそうだよね」と言うのではなく「ホント暖かいよね。私も眠くなる〜」と同じ言葉を使って返す。

相手のセリフを完璧にコピーして返すのではなく、「眠い」という部分だけをおうむ返しするだけでもOKなんですよ♪

これが出来そうで、なかなか出来かったりします。

その原因は「自分のフィルターを通してしまうから」

仕事をしていると、「結論から話す」や「ポイントを伝える」など、どうしても言葉を要約したり、分かりやすく言い換えたりする場面に迫られます。

そのため、自分のフィルターを通すクセが自然と身に付いてしまうのです。

本来、言葉というものは「相手や状況に合わせることで活きるもの」

自分のフィルターを通すべき状況(相手)と、そうでない状況(相手)があることを心得ておくといいですね。

例えば、膨大な資料を読み解くときや大勢の意見をるときなどは、要約という形で言葉を返すことが求められますが、一言二言でやりとりされる接客のシーン等では、むしろ「相手の言葉をそのまま返すこと」の方が相手に良い印象を与えられるってことです。

 

相手と波長を合わせる手法は『おうむ返し』だけではない。

他にも、声のトーンやスピードも合わせれば、それだけで相手との波長はバッチリ合うものです。

相手がテンポよくスピーディーに話しているのに、こちらの返答がのんびりでは相手をイライラさせてしまいます。

相手がゆっくり丁寧に話をしているのに、こちらが捲し立てるように勢いよく話してしまえば相手を疲れさせてしまうでしょう。

さらに、相手と呼吸を合わせることができれば波長合わせはパーフェクト。

「阿吽の呼吸」や「息がピッタリ」などと言うように、呼吸合わせは波長を合わせる最も効果的な手法です。

相手との信頼関係を着実に築いていける人は、相手との波長を合わせるのが驚くほど上手いのです。