こんにちは、BPLaboです。
今回は『相手の名前を素早く覚えて正しく使う方法』を一緒に学んでいきたいと思います。
人に会ったら『まず、相手の名前を言う』といい理由。
あなたは、初対面の相手と名刺交換をした後、すぐに相手の名前を使っていますか?
実際のところ、せっかく名刺交換をしたのに相手の名前を使わない人は意外にも多い。
名前というものは、その人自身を丸々表すもの。
つまり…
「相手の名前を言う」という行為は、『その人自身を受け入れる行為』なのです。
例えば…
相手の信用を得るには、通常5つのステップを踏む必要があるとしましょう。
相手の名前を使わない人は、1ステップ1ステップにじっくり時間をかけて、通常通り5つのステップを踏まなければなりません。
入口である1ステップ目は「相手の心のドア」。
まず、こちらが相手を受け入れなければ『相手の心のドアには鍵がかかったまま』でしょう。
相手の名前を使わない人は、最初の1ステップを進むことさえ出来ない…なんてこともあるわけです。
でも、相手の名前をすぐに使う人は、自動的に2ステップ目からのスタートとなります。
「相手の名前」は、『相手の心のドアを開く合言葉』。
まさに『鍵(カギ)』となります。
相手の名前をすぐに使う人は、最初から4つのステップを踏むだけでいいのです。
『まず、相手の名前をすぐに言う』という行為は、信頼関係づくりを加速させる重要行為であると心得ましょう。
やっぱりあるんだ…『相手の名前を言う』という行為の落とし穴。
しかし…中には、漢字の読みが紛らわしいケースも。
「山谷さん」なら…「やまたにさん」か「やまやさん」、
「菅野さん」なら…「かんのさん」か「すがのさん」、もしかしたら「すがやさん」なのかもしれません。
ちょっとした呼び方の間違いであっても、間違われた相手はいい気がしないはず。
大人社会の中には様々な人がいます。
商談中に名前を呼び違えられたことを不快に感じ、契約を破談にされることだって十分あり得るのです。
相手の名前を素早く使うのはいいこと。でも、正しく使わないと逆効果になってしまいます。
名刺交換の際は必ず『口に出して読み方を確認する』ようにしましょう。