私自身、2歳の子供がいます。
そして、妻も私も働いています。
妻が出勤前に子供を保育園にあずけて、迎えには私が行っています。
お互いの仕事スケジュールを考えて、このように『お互いのできることをやる』スタイルになっています。
毎日のように、夕食、お風呂、さらには寝かしつけるまでが私の役割です。
でも、私はまったく苦ではありません。
なぜなら、お互いの立場に身を置いてきちんと話し合い、『夫婦が納得して取り組んでいる育児と仕事の両立方法だから』です。
最近、妻から「あなたの協力のおかげで快適に続けられてる」と改めて感謝されました。
お互いが無理を感じることなく助け合うスタイルが確立されれば、育児と仕事の両立だってむずかしくないということを実感しています。
家族で共に取り組めば、「つらい」「大変」という思いを生まずに、
より快適に、より楽しく育児も仕事もこなせるようになるのです。
セミナー参加後には、
- 「皆さんの意見を聞いて意識が変わった」
- 「小さくても自分のできる助けをしようと思う」
など、男性の意識も大きく変わったようですが、
本当に大事なのは、
セミナーに参加して育児に前向きになっている熱いパパでいるうちに、夫婦できちんと話し合うこと。
育児ママが職場復帰を果たし『育児と仕事の両立』を続けていくためには、夫の支えが必要不可欠なのです。
制度も大切ですが、ちょっとしたきっかけや気づきの場があるだけで、女性が働きやすい環境にできるのかもしれません。
最後に、これからイクメンパパに大変身される男性へ一言。
「家族のために必死で働いていくれているのは妻はちゃんと分かっています。お給料だって妻よりずっといいのでしょう。だからといって、家では何もしないでいる愛のない男にだけは成り下がらないでください。家庭内の愛は家庭内の行動で示すものです。本気で育児に参加してくださいね!」