【産休育休の実態と課題】妊娠出産後の職場復帰・再就職は難しい?

【産休育休の実態と課題】妊娠出産後の職場復帰・再就職は難しい?

 

日本政府はアベノミクスの第一ステージで「すべての女性が輝く社会づくり」を提唱し、具体的に「待機児童の解消」「職場復帰・再就職の支援」「女性役員・管理職の増加」の三つの政策を掲げています。

 

大森篤志

 

こんにちは、大森篤志です。

 

女性A
産休制度、うちの会社で使っていいものか。。。

女性B
妊娠出産後の再就職がどれだけ難しいか…ほぼ無理だと思う。

 

日本政府が政策に熱心な一方、リアルな現場では「本当は働くママとしてバリバリ活躍したいけど、おそらく無理。」そう思っている女性は少なくありません。

そこで、本記事を通して「妊娠出産後の職場復帰や再就職がどうして難しいのか?」をご一緒に考えながら、最終的には『希望を見出すお手伝い』が出来ればと思っています。

 

【背中合わせ】 妊娠出産に対する「喜び・希望」と、再就職に対する「嘆き・絶望」。

女性にとって妊娠や出産は大きな喜びであり、未来の希望でもありますよね。もちろん男性にとっても同じですが、その感情は「生みの親である女性には到底及ばない」と思っています。

しかし、喜びと希望がもたらされる一方、多くの女性は「現実的な問題を抱える」ことになります。それが『妊娠出産後の職場復帰や再就職の難しさ』です。

 

女性
子育てがひと段落した後に再就職なんて本当に出来るのかなぁ。

 

出産後も「仕事を通じて社会と関わり続けていたい」と考えている女性や、それこそ「子供や生活のために働かなければならない」という女性もいるはずです。しかし、リアルな現場では『小さな子供を持つ女性の再就職は簡単ではありません。』

 

職場復帰、再就職が難しい。その構図とは?

「妊娠や出産を期に今までのフルタイムの仕事を辞めましたか?」という某アンケート調査の結果では、実に43%の女性が「辞めた」と回答しています。

「辞めちゃダメ!制度を利用して職場復帰を目指そう!」と声を大にして言いたいところですが、リアルな現場まではまだまだ私の声が届きません。

しっかりした産休制度があり「出産後の職場復帰を推奨している」大企業もあるにはありますが、それはほんの一握り。実態は、制度を行使しにくい職場環境・風土がある場合や、そもそも受け入れ体制が整っていない企業も少なくありません。

他にも背景には企業都合の様々な問題があり、多くの場合は『制度があっても行使できない状況に追い込まれてしまう』と言います。妊娠出産を期に退職の道を選ばなければならず、望みだった職場復帰の道が絶たれ、最終的には再就職が難しいという現実に直面するという構図です。

 

今どきの働くママには、『図太さ』が必要!

会社に制度があれば、出産後の職場復帰は正当な権利です。「制度があっても行使できない状況に追い込まれてしまう」のは、『女性側がいい人すぎるから』という要因もあるのではないでしょうか。正当な権利は行使しましょう。どんな目で見られようと関係ありません。正当なのですから。

働く女性が妊娠出産後も堂々と働いていける社会を創るには、まず女性に『図太さ』が必要です。男性社会の中で白い目で見られても、同僚や上司から「片手間(家事育児しながら)で仕事に復帰しようなんて仕事を舐めている」と悪口を言われても、いちいち反応してはいけません。

男性には想像すら出来ない出産の痛みに耐えられる強さを持っているのが女性です。白い目や悪口を気にしないくらいの強さなら簡単に持てるはず。屈さず、いい人になりすぎず、図太く男社会を生き抜きましょう。

 

職場復帰、再就職について『家族総出で』話し合う。

それでも、実生活の環境問題(子供を保育園・幼稚園に預けられない。周りに頼れる親類も友人もいない等)によって職場復帰や再就職が難しくなることがあります。そのあたりの事前対策もとっておくといいでしょう。

家事育児をしながら仕事を続けていくには、子供の預け先を確保することの他に『家族の助け』は必要不可欠です。

まずは、「職場復帰したい、再就職したい」という強い意思を家族に伝えましょう。夫だけでなく、両親も巻き込んで真剣に話し合うことが大切です。たとえ両親が近くに住んでいなくても、可能な限り多くの家族を集めて会議するのがオススメ。家族みんなで課題を共有することで解決の糸口が見つかりやすくなるからです。何よりも、家族みんなの理解こそが体力的にも精神的にも大きな支えになるはずですよ。何なら近くに住む親友にも参加してもらってください。(笑)

次 「仕事に対する姿勢」と「子供に対する愛情」を混同させない。

 

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