女40代の幸せは30代後半の過ごし方、生き方で決まる。

女40代の幸せは30代後半の過ごし方、生き方で決まる。

30代後半の働く女性へ。

意識的に一人の時間をつくるようにしていますか?

BPL Woman Editor

こんにちは、BPLaboです。

30代後半からの恒常的な毎日に変化を加える

30代とあまり代わり映えのしない、いわゆる「30代の延長を生きる40代」は少なくありません。

会社と自宅の往復行動が恒常的であれば、それは必然な現象でしょう。40代を「30代とは違う新しい人生にする」ためには、30代後半からの恒常的な毎日に変化を加える必要があります。

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それだけ仕事に追われてしまうということなのかもしれませんが、気がつけばズルズルと仕事の比率が高くなりがちな「働き盛りの時期」だからこそ、仕事を終えた後の時間は特に貴重なものです。

その貴重な時間を直帰するだけに使ってしまうのはもったいないですよ。

アフターファイブや休日の行動範囲を広げる

30代後半からは、仕事を終えた後の時間や休日の行動範囲を少しずつ広げるようにしましょう。

それだけでも、40代からの過ごし方に何かしらの変化をもたらすものです。少なくとも、ただ延長を生きるだけのレールからは外れることが出来ると思います。

最近では、仕事帰りのナイト・ミュージアムと題して、22時まで開館している美術館もあります。また、ジャズの生演奏を聴いたり、落語の寄席に行ってみるのもいいですよね。

仕事帰りに仲のいい同僚と、あるいは気心の知れた友人とアフターファイブを楽しむのもいいですが、40代を迎えようとしている30代後半からの大切な時期は『あえて一人で味わう』のも悪くありません。

身近な人間関係から離れて、一人の人間として物事を静かに考える時間を持つことは、働き盛りの時期にこそ必要なものです。意識的に単独で過ごすことが『自分のことを後回しにしてきたツケを払うことにもなる』はずですよ。

自分自身の心をしっかりと掴んでおく

とはいえ、難しく考える必要はありません。どんな些細な事でもいいので「会社と自宅の往復だけの毎日に変化を加える」ことを考えてみて下さい。

例えば、「帰り道のルートを変える」だけでも構いません。いつもとは違う帰り道を通ってみると、すれ違う人たちが変わり、景色が変わって見えるものです。いつもは足を踏み入れない街中をただ一人で歩いてみるだけでも、いろいろと自分のことを考えさせられるのではないでしょうか。

一人で過ごす時間は、自分自身の内面と向き合わせてくれます。自分自身との対話によって思考が深まることで、忘れていたことを思い出したり、今まで気づかなかった点に気づいたりすることもあるでしょう。そうやって新しい発見をした時は、自分の心の変化を実感できるはずですよ。

忙しさに振り回される年代であるだけに、自分自身の心をしっかりと掴んでおきたいものです。