【社内恋愛相談】コレって脈なし?同じ職場の年下男性に片思い中だけど

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大森篤志からの回答内容

まず、「これまでは誘われても断っていた」けれども『よつばさんからの誘いだけは断らなかった』という事実は何を意味するのか、あらためて冷静に考えてみて下さい。

何度かランチに行っているという行動から推察できる心理は、やはり『(純粋な好意があったのか、不純な下心があったのかまではわかりませんが)彼にはよつばさんと近づきたい気持ちがあった』ということなのではないでしょうか。

男性は、上からの命令や義務が生じない限り、全く興味・関心のない女性と二人きりで何度も食事に出かけることはありません。

今回のケースは、職場で噂になってしまったことで、彼の立場が危うくなったり、仕事に支障が出始めた為、泣く泣くよつばさんとの関係を絶った可能性も十分考えられます。

また、二人の恋が始まった後に噂が広まったというのならまだしも、二人の恋が始まる前に噂だけが先行してしまった場合、多くの男性は『仕事を優先する』傾向があります。

男性がリスクを冒してまで職場恋愛を優先するには、もう少し二人の関係が深まっていないと難しいでしょう。

今回のケースでは、彼の気持ち的にまだ”簡単に引き返す(仕事を優先する)ことが出来た段階にあった”のではないかと私は思います。

諦めるのはまだ早い

二人の関係を深めることは、今からでも決して遅くありません。

焦らずに少しずつ二人の関係を深めていく努力をすれば、今度は”彼の気持ちをつなぎとめておく(仕事よりよつばさんを優先させる)ことも可能になる”ものですよ。

二人きりでランチに行っていたのに、今度から皆でとなると気持ち的にダウングレードした(彼との関係で自分の優位性が失われた)感じがするかもしれませんが、そんなことはありません。

大切なのは、たとえ皆で食事をすることになったとしても彼との接点は絶たないことです。

悲観的に結論づけてはいかない

半年が経ち、二人の間に気まずい空気が漂っているのは、お互いがまだ意識し合っているからでもあります。

もしかしたら彼にも未練のような引きずられる感情があるのかもしれませんし、「二人きりではなく皆で」と言ったことを後悔しているのかもしれません。

あるいは、職場の目を気にするあまりあえてよつばさんに無関心な態度を示している可能性もあります。いずれにしても、彼にはまだよつばさんへの想いがあるかもしれないのです。

彼の本心を確かめる前に「気まずい=フラれた」と結論づけてしまうのは賢明ではありません。

自分の素直な気持ちを大切にし、尊重する

今は、二人きりでなくても彼と話せる機会を大切にし、焦らず少しずつ”以前のように何でも気軽に話し合える仲になる”ことを目指してみて下さい。

これからも彼には、仕事のことでわからない点などを相談したり、皆でご飯に行こうと誘ったりしましょう!

但し、話しかけたり、誘ったりする時は『さわやかに』がポイントですよ。必要以上に警戒して腫れ物に触るように接すると彼も身構えてしまいますし、返って周囲に怪しまれることもありますので。

一度「フラれた…」と思ってしまうと恐怖心がなかなか消えないものですが、よつばさんも頭ではわかっている通り、まだフラれたと決まったわけではありません。

縁起でもない話をあえてさせて頂きますが、どうせならちゃんとフラれておかないと後々になって後悔すると私は思います。

「こんなに自分から行動しようと思えた恋は初めてだった」というご自身の素直な気持ちを大切にし、尊重されてはいかがでしょうか。

精一杯努力して、それで得られた結果なら、たとえどんな結果であったとしても、自分で納得して受け入れられるはずですよ。