大森篤志からの回答内容
実の両親と旦那さんからという身内によるストレスは察するに余りあります。ひとつ屋根の下という逃げ場のない環境ゆえに、さぞかし苦しい思いをされていることでしょう。
しかし、厳しく聞こえるかもしれませんが、ご両親に渡したお金に関しては、「貸した」ではなく『あげた』という意識に切り替える必要があります。
何より、ご両親に返済能力がない事は明らかですよね。返済を期待するほど絶望感が増大するだけで、りおまるさんの精神衛生上良いことは何一つありません。
まずは、ご両親にこれ以上お金を渡さないことが肝心です。
貯金が底をついたこと、もうローンも組めないことをしっかり伝え、どんなに泣きつかれてもお金を渡さない強い意志を持って下さい。
お金を渡さないことが“まるでご両親を見捨てたかのように感じる”かもしれません。しかし、本当にそうでしょうか。りおまるさんはご両親の人生を生きるために生まれてきたわけでは決してないと思いますよ。
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また、お金の切れ目が縁の切れ目とは言いますが、実のご両親ですし、縁を切るのは最終手段にされてはいかがでしょうか。縁を切る前に、試せることは試し尽くすことです。
それと今は、りおまるさんご自身の経済状況を立て直すことを最優先させましょう。
旦那さんと離婚をするにしても、、、
旦那さんと離婚をするにしても、りおまるさんご自身の経済的自立がなければ子供を守ることはかなり難しいものです。
また、「決定的な理由がないのでどう離婚にもっていったらいいかわからない」とのことですが、『性格の不一致』という点だけでも十分な理由になると思いますよ。
もちろんそうはいっても、本気で離婚を申し出る時が来たら、家事育児を手伝わない等の事例を行動レベルで事細かにリスト化するなどして「もう一緒に生活するのは限界である」という意思を旦那さんに“見える化”して伝えることも必要でしょう。
りおまるさんが「旦那さんからの経済的援助は一切受けない(りおまるさんが経済的に自立している)」ということが前提にはなりますが、加えて両親の借金問題にも触れて「それと、両親の借金問題にあなたを巻き込みたくないし…」などと言えば旦那さんはりおまるさんの離婚に対する覚悟を汲み取ってくれるのではないでしょうか。
いずれにしても、りおまるさんが必死で守りたいものは“お子さんの今と未来”ですよね。
りおまるさんは、そのことに照準を合わせ、本回答を参考に「これからどうするか」の優先順位を決めてみて下さい。