大森篤志からの回答内容
自分に自信がない人ほど、なかなか「悲観的なループから抜け出せない」ものです。
まず、自分に自信がない人が「自信を取り戻そう」と考えると、往々にして『過去を振り返る』傾向があります。過去を回想し、自分の自信になるであろう栄光（成功体験など）を集めようとするのです。
しかし、それは「過去にたくさんの栄光がある人に限り有効」とも言えます。
「私と合う男性はいなかった」「他の同僚よりも評価が低かった」など、苦い体験が記憶にへばりついていると、かえって過去のダメな自分にばかり目が向いてしまい「もっと自信を失う」はめになる場合が多いからです。
結局は「あの時こうだったから、今もこの程度が限界だろう」という結論に行き着き、自分に限界を作ってしまう。これが、まつさんの「いつまでも自分に自信が持てない心的構造」なのではないでしょうか。
「自信」という言葉を意識しすぎて、振り回されて、、、ますます自分を信じられなくなっていく。そういう悪循環に陥っているように思えてなりません。
自分に自信がある人は楽観的？
自分に自信がある人ほど、普段から「あまり悲観的にならない」もの。どちらかと言えば『楽観的』です。
そもそも「自分に自信があるかどうか」ということさえ意識していないのかもしれません。仕事も、恋愛も、これからの未来も「笑って過ごしていれば、なんとかなるさ」という感覚なのでしょう。
今のまつさんは、過去のまつさんより確実に成長しています。５年前よりも「出来るようになったことが増え、経験も増えている」はずです。
自信というものは、過去にはありません。今のまつさんの行いが未来の自信になるものなんですよ。
これからは、「自信」という言葉に心を囚われて過去を振り返るのではなく、『今をどうするか』考えるようにしてみて下さい。
例えば、「今期は仕事に集中する（結果にこだわってみる）」もよし、「今から１年間は婚活に集中する」もよし、「ジムなどに通って体の健康維持、若返りをする」もよし、「内面の幸せを手に入れるために本をたくさん呼んだり心理学を勉強する」のもよしです。
いずれにせよ、きちんとした目的を持って女磨きを始めたら「すぐに恋人ができた」なんてことは珍しくありません。自分に自信を持つために大切なのは、過去ではなく『今を生きること』だと思いますよ。
