大森篤志からの回答内容
りなさんが婚活に真面目で本気だからこそ、相手の反応が真剣じゃないと余計に苦痛を感じるのかもしれませんね。必要以上に疲弊されているのにも納得がいきます。
りなさんが「幸せな未来を想像出来ない」相手と我慢してお付き合いすることは精神衛生上良くありません。そういう相手とは早めに別れるべきでしょう。気持ちを切り替えて、新しい出会いの数を淡々と増やし続けていけば、理想とは言えなくても、今までで一番いいかも!と思える男性には出会えるはずです。いつかどこかで。
本回答では、婚活を成功させる為の重要な考え方をお伝えしておきますね!
みんな違って、みんないい。
様々な価値観の男性が集まる婚活の場で「相手が『自分にとってイイ男』であることを期待するのは禁物」です。みんな価値観も本気度も違って当たり前だからです。
そもそも初めから結婚なんて考えていない遊び半分の男性も、自分が主導権を握れるような「言いなりになってくれる女性」を探している関白な男性も婚活イベントに参加していると思っておいたほうがいいでしょう。いずれにしても、婚活の場には「良いも悪いも」いろんな人がいるものです。
もっと気楽になる。
ここは思い切って、婚活に必死になるのではなく、楽しんでみてはいかがでしょうか。リラックスして婚活を心から楽しんでいるくらいのほうが素敵な良縁に恵まれるものですよ。
「必死に結婚相手を探している女性を見ると、敬遠したくなる」それが大多数の男性心理です。意外に思うかもしれませんが、『もうどうにでもなれ!と投げやりになったら急に出会いが増えた』という女性は少なくありません。
良縁に恵まれる秘訣は、「結婚相手を探しています!」というオーラを出さず、『もっとテキトーに』婚活すること。頑張りすぎてはいけません、まずは肩の力を抜いて楽しむことから始めてみて下さい。
ちょっとした遊びのつもりでデートしてみると、心に余裕が持てるものですよ。りなさんが婚活に真剣であればあるほど、相手のちょっとした言動に「なんて失礼な!」と敏感に反応してしまうはず。一方、りなさんに遊び心があれば、怒りよりも「この人はこういう人で良いも悪いもない。ただ自分には合わないだけ」という冷静な分析が出来たりするのです。そうやって50人以上の男性と会ってもうまくいかないのなら、行動パターンを変えるべきでしょう。
行動パターンを変える。
例えば、登録制の婚活サイトを利用するのではなく、全く別の環境で出会いをつくる方法もあります。趣味の教室に通ったり、興味のある分野の1日セミナーに参加してみたり。
いずれにしても、りなさんが「どんな男性と出会いたいか」を真剣に考えることが重要です。誠実なジェントルマンと出会いたいなら、婚活パーティーではなく『セミナー会場』のほうがずっと現実的だからです。健康的なスポーツマンと出会いたいなら、料理教室ではなく『スポーツジム』のほうが出会える確率が高いことは言うまでもありません。
笑顔と会話力を磨く。
男性は、女性の「優しい笑顔」に惹かれるものです。朗らかに楽しんでいる女性をつい目で追ってしまうのです。どうせ努力するのなら、男性との会話を笑顔で楽しめるようなコミュニケーション力を磨く努力がいいでしょう。
「男性に優しい笑顔をふりまくこと」「男性との会話を笑顔で楽しむこと(笑顔で頷くなど)」を目的に婚活していれば、自分がどういう印象を相手に与えることが出来たかは気になりますが、いたずらに相手の反応を責め立てることはなくなるはずです。
「相手から何を『得られたか』ではなく、自分が相手に何を『与えたか』という考え方」に立っていると、精神的に疲弊することもありません。
ちょっと嫌なことを言われたりすると笑顔が消えてしまう。軽く扱われると不快に感じるし自信も失う。こういう状態の時は、得てして自分自身が「与える姿勢ではない」ものです。たとえ相手から期待する言動が返ってこなくてもニコニコしていられるのが「与える姿勢を貫いている人」であり『男性にとって魅力的な人』なのです。
これまでの自分を振り返ってみて下さい。「男を見極めるのに必死で、つい笑顔を忘れてしまっていませんか?」
男性が「人生のパートナー」を選ぶ時、女性選びの決め手は決して容姿ではありません。優しいイイ男ほど『女性の表情から自然とにじみ出てくる優しい雰囲気』を決め手に選びます。しかし、そういう雰囲気は、りなさんの心に余裕がないと創り出せません。ぜひ、もっと遊び心を持って笑顔で婚活を楽しんでみて下さいね。
「女性が婚活を成功させるための7つの秘訣」とは?心理学プロが徹底解説