【女性らしさを磨く】気品と色気のある女性は「言葉遣い」が違う。

3.「そろそろお邪魔します」

訪問先を出ようとするときに、自信満々で言ってしまうと恥ずかしい言葉。

それが、「そろそろお邪魔します」という言葉です。

 

そもそも「そろそろお邪魔します」「そろそろお邪魔しないと…」などという表現はおかしいのです。

なぜなら、「お邪魔する」というのは、『訪問する』という意味ですからね!笑。

「そろそろお邪魔します」では、『これから訪問します』と言っているのと同じこと。言葉をよく知っている相手なら、「この人、大丈夫か?」と思われてしまいます。

言葉の意味を間違って使ってしまう女性(しかも間違いに気付いていない場合)は、大人社会では”とんでもなく軽い女”に見られてしまいます。

そろそろ帰らなければならないことを告げるなら、「だいぶ長居してしまいました。そろそろおいとましますね」「もうこんな時間なのですね。あっという間でした。そろそろおいとましないと…」などと言った方がいいでしょう。

「貴重なお時間をありがとうございました」と相手にダメ押しで敬意を払うことが出来ればベストですね。

 

おわりに

いかがでしたか?

一見すると疑問に思えないような言葉使いにも『女性の品格を下げる落とし穴』が潜んでいたりします。

例えば、お手洗いの尋ね方を間違うだけで女性の品格がガクッと落ち、言葉の意味を間違って使うだけで相手からの信頼が目減りしてしまうわけです。

「そんな細かいこと気にしてられない」「そんなところ相手は見てるの?」と思われたかもしれませんが、『見ている人は見ていますし、気付く人は気付きます』と心得ておくことに意味があります。

なぜなら、品格というものは、いつなんどきでも品を保とうと努力することで身に付くものだからです。

 

ダメな言い方3選

  1. 「お手洗いはありますか?」(NG)
    「お手洗いをお借りしたいのですが」(OK)
  2. 「また来ます」(NG)
    「明後日15時に、またお伺いします」(OK)
    →「それでは明日、また参ります」(OK)
  3. 「そろそろお邪魔します」(NG)
    「だいぶ長居してしまいました。そろそろおいとましますね」(OK)
    →「もうこんな時間なのですね。あっという間でした。そろそろおいとましないと…」(OK)

女性としての品格を保ち、相手からの信頼を得る為にも、品のある言葉づかいを心がけたいものですね。