6)休日は好きなことをする。
『休日は、仕事のことを考えない』で済むような工夫をすることが肝心です。
体を動かして汗をかいたり、読書にふけったり、心の許せる人と過ごしたり、とにかく自分の心が浄化されるようなことをすると良いですよ。
せっかくの休日に十分な休養がとれないと「休み明け」を元気に迎えられませんからね。
7)定期的に大きく休む。
たとえ「全然イヤじゃない」「ストレスなんて感じていない」「元気モリモリ」という状態でも、定期的に休むことが重要です。
むしろ「まだまだ平気」と思っている人ほど危ないような。。。
毎日の『こまめな』ストレス解消とは別枠で考えて、例えば『月に1回でも3ヶ月に1回でもいいので温泉旅行する』というのも効果的ですよ。最近の研究では「温泉に入るとストレスが半減する」というデータも出ています。
有給休暇も適切に行使しましょう。
8)身近に信頼できる人をつくる。
身近に心を許せる相手がいない人は「吐き出し口がない」ためストレスを溜めやすいようです。
同じように職場でも、身近に信頼できる上司や同僚がいない人ほど会社や仕事への不満が膨れていくもの。
親身になって話を聞いてくれる相手が身近にいるだけで安心できますし、その安心がストレス耐性(ストレスへの抵抗力)を高めてくれます。
普段から「持ちつ持たれつ」の良い人間関係を作っておくのが大切です。難しく考えず、まずは家族を大切にすることから始めればOKですよ。
9)今できることはスグやる。
やろうと思えば出来ることでも「面倒くさいから」と先延ばしにしてしまう。先延ばしにすると結局「気持ちが落ち着かない」からストレスになる。コレ、よくあるパターンです。(笑)
今できることはスグやってしまう方が「ストレスの種」は確実に減らせますよ。
10)客観的になる。
もはや人間特性の話になってしまいますが、人は誰でも主観で思い込んでしまうと、他者からの批判に敏感に反応してしまいますし、他者と意見がぶつかりやすくなるものです。
「私はこう思う」という言い方でも問題はありませんが、『あくまでも私個人としての意見にすぎない』という言い方も出来ると賢いですよ。言葉と思考はリンクしてますから、少しずつ客観的な視点を取り込めるようになるでしょう。言い方ひとつで衝突も減るはずです。
なるほど、「考えすぎ」の原因はそこにあったのか!!