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明日から使える!プライバシーを詮索してくる相手への対処方法
目上の相手である場合(上司や取引先の担当者など)
目上の相手ではない場合(友人や同僚など)
ポイントは、「とてもとても言えたものではありません」「私に面白い話題はありません」という謙虚さをアピールしつつ、同時に「言いたくありません」という意志もハッキリ伝わるようにすることです。
高等テクニックの一つになりますが、「とてもとても、〇〇様に申し上げるほどのことではありませんので」と言った後に、すかさず「そのご質問で思い出したのですが」と言って話題を切り替えることが出来れば、相手に悪い気を与えることなく煙に巻くことが出来るスマートな対応になると思います。
これはオウム返しの応用とも言える手法ですが、身に付けておくと「ここぞ!」という時に抜群の効果を発揮する手法です。
こんなふうに話題を切り替えよう!
当然ながら、話題を切り替えるにもそれなりのコツが必要です。
そもそも話題を広げる会話が得意でない人はなおのこと、日頃から話題ネタをストックしておいたり、相手が好みそうな情報を集めておいたり、困ったときにいつでもこちらから話題を提供出来るようにしておくといいでしょう。
年齢を聞かれたら?
最寄り駅を聞かれたら?
このように、さりげなく自然に話題を切り替えて最初の質問からドンドン離れていくと、その頃にはもう安全地帯にいると思います。
また、プライバシーを詮索してくる人の中には、純粋にこちらのことを知りたいわけではなく、実は「自分の話を聞いて欲しい」「自慢したい」という心理が働いていることもあります。
例えば、「大人ですね」「落ち着いてますね」と言われたいがために年齢の質問をしてくる人などがそうです。
そのような様子を察することが出来た時は、次のように逆質問をしてあげると効果的です。
こちらから逆質問することで、相手が喜んで話し始めることも少なくありません。相手のスイッチが入ると言いますか(笑)。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
相手が自分のことを喜んで話し始めたら、あなたはもう安全地帯にいます。聞き役に徹することで、余計な質問をされるリスクは小さくなるはずです。
ぜひ、自分のプライバシーを「明かす必要のある人」と「明かす必要のない人」をきちんと見極めて適切な対応をするように心がけてみてくださいね。