今回は、『おごってあげたくなる女性になる方法』をご紹介します。
おごってもらってばかりではヤバイ!?
目上の人から食事をごちそうになったり、過分な申し出を断るときに用いるフレーズ。
それが、「次にお願いしにくくなりますので」です。
このフレーズには、「これからも長くお付き合いしていきたいと思っていますので、過分なお心遣いは必要ないですよ」という肯定的な意味を含んでいます。
たとえば、上司に相談に乗ってもらったとき、
- 「わざわざ私の相談に乗ってもらったんだから、ここは私が・・・」
- 「いや、せめてワリカンにしてもらわなくちゃ」
こんなふうに思うことってありますよね?
でも、上司にもメンツというものがあります。
部下が「ここは私が」と言ったからといって、やすやすと部下に支払わせる上司は少ないもの。
中途半端に「ここは私が・・」と言ってはみるものの、いつもいつも、気がつけば「すみません。それではお言葉に甘えて・・」と、ごちそうになってばかりでは『女性の品格』は保てません。
部下として、上司にはこれからも頻繁に相談に乗ってもらいたいし、毎回ごちそうになるのは自分なりに納得がいかないという気持ちがあるのなら、ときには「次にお願いしにくくなりますので」と言ってみてください。
この言葉を聞いてイヤな顔をする上司はまずいません。
むしろ、「いつでも相談に乗るよ」と上司を上機嫌にさせる言葉でもあるのです。
相手が紳士的な上司であれば、「わかった。では、今回だけはワリカンね」と、部下の誠意をしっかり受け止めてくれるでしょう。
- 上司は部下におごるもの
- 男性は女性におごるもの
そんなふうに考えてばかりいては、いつかどこかで「どうせ、ごちそうになりたいだけなんでしょ?」と、好感の持てない女性のレッテルを貼られてしまいます。
ときには、誠実な態度を示すこと。
女性の品格アップには欠かせないものだと思いますよ。
ぜひ、女性の品格アップフレーズとして「次にお願いしにくくなりますので」を上手に活用して下さいね!