「もうすぐ結婚する予定の彼がいる、少し先だけど結婚を考えている彼がいる」という方は、この機会に『自分の未来の働き方』について考えてみましょう。
こんにちは、BPLaboです。
未来の自分の働き方に思いを巡らす
「現在の彼とゆくゆくは結婚する」という予定がある女性は、この機会に『自分の働き方について改めて考えてみる』ことをお薦めします。
なぜなら、女性の働き方は、旦那さんの生き方に影響を受けやすいからです。
お互いに影響を及ぼし合うのが夫婦ですから、当然その逆もあります。しかし、それでもまだ「旦那さんの生き方に引っ張られていく奥さんのほうが多い」のではないでしょうか。
例えば、あなたが正社員として働いていたとしても、旦那さんが脱サラして何か事業を始めることになれば、あなたは「正社員という働き方」を捨てて『旦那さんをサポートするという働き方』を選ばなければならない場合もあります。
また、結婚したら「専業主婦になりたい」と思っていても、急に旦那さんが身体を壊して働けなくなったり、突然リストラされて次の就職先がなかなか見つからないような時には、あなたが『パートに出たり、状況によってはフルタイムで働く』という道を選択せざるを得ない場合もあります。
「旦那さんの人生に路線変更が生じた時でも、奥さんだけは変更がない」というわけにはなかなかいかないもの。どんな時でも、良くも悪くも『夫婦は一対(いっつい)』だったりするのです。
夫婦関係のバランスが崩れることも
一方、あなたが会社で評価されて、どんどん昇進・昇給していき、それで自信がついて勢いづけば、あなたのほうが脱サラして何か事業を始めるかもしれません。家事から子育ての一切を旦那さんに任せて、あなたは仕事に専念するという場合もあるでしょう。
また、そういう男女逆転とも言える役割分担が上手く受け入れ合える関係性であればいいのですが、男性によっては、妻よりも自分のほうが劣っていることを自覚させられると、すねたり、不機嫌になったりして、突如夫婦のバランスが崩れてしまうこともあります。
逆に、旦那さんは気にしていなかったとしても、あなたのほうが恐縮してしまい、「自分の仕事も給料もそんなに大したものじゃないような振りをする」なんてこともあるかもしれません。それで自分のやりたいことを諦めてしまう女性もいますし、自分の道を貫いたことで離婚する女性もいるのです。
結婚する前に『二人で』話し合っておく
冒頭で「この機会に自分の働き方について改めて考えて欲しい」とお伝え致しましたが、それは『(結婚予定の相手と)二人で』という話です。
結婚後はお互いがどういう働き方をしていくのか、お互いが望んでいる働き方は何なのか、どちらかに路線変更があった場合はどう考えて対処していくのか等、『二人で』しっかり話し合って、将来に備えておくことが肝心です。
どちらかにハプニングが起きてもお互いが納得できるような方向性を二人で考えておけば、あなたが正社員という働き方を捨てなければならなくなっても、旦那さんが主夫業に専念することになったとしても、二人は幸せな関係をキープできるはずです。