今回は、40代女性の為の『転職・再就職のヒントと成功させる方法』をお届け致します。
40代女性の転職と再就職のヒント
仕事仕事でプライベートを置き去りにしてしまう女性がいる一方で、仕事の面白さを知らないまま家庭に入って退屈な毎日を送っている女性もいます。いずれにしても、「自分の人生を生きている感じがしない」と肩を下ろす女性は少なくありません。
仕事を始めたばかりの時や、主婦業をスタートさせたばかりの頃であれば、仕事も家事育児もそれなりに忙しく私情を挟みにくいものですし、新鮮なうちはバタバタしながらも何とか楽しめる要素もあります。
しかし、それに慣れて年齢も重ねていくと、ある日を境に毎日がつまらなく感じるようになるものです。
子育てが落ち着いて「また仕事を始めようかな」と思っても・・・
いざ仕事を探してみると『待遇や条件があまり良くないうえに、キツそうで面白くなさそうな仕事』ばかり。とりあえずは夫の給料だけでも何とかなる状態だったりすると、就職活動にも本腰が入らなかったりします。
仕事のマンネリを理由に「いよいよ転職かな」と思っても、いざ活動してみると「やっぱり自分の能力では厳しいなぁ」と思い知らされることも。とりあえずは今の職場で自分の居場所がある状態だったりすると、転職活動は終焉を迎えがちです。
これでは振り出しに戻ってしまいます。再び「自分の人生を生きている感じがしない」という感覚に襲われることになるのです。
実はそれ、『人生の転機』なんです!
あれこれ考えて振り出しに戻ってしまうような時こそ、実は『人生の転機』だったりします。
「つまらない」という感覚は、『このままの状態で過ごしていたら幸せにはなれないよ』というサイン。「今すぐ動きましょう!」という合図なのです。
まずは、身に付けてみたい知識やスキルを紙に書き出してみて下さい。頭で考えているだけの時よりもずっと「動こう!」と思えてきますよ。
それらを習得することが出来るセミナーに参加してみたり、資格を取ってみたり、週末だけ学校や教室に通ってみるのもひとつの行動です。今の仕事を一生続ける気がなかったり、子育て後に長く続けられる仕事に就きたいと思うなら、今の自分に知識やスキルをプラスしていくべきでしょう。
マンネリ状態は精神衛生上あまり良くない
マンネリ状態の仕事を続けていくことも、仕方なくやりたくない仕事に就くことも、精神衛生上あまり良くありません。自分の能力を高めることを怠り、自分の充実した仕事ライフを諦めてしまう。それでは結局『なんかつまんない人生』になってしまいます。
つまらない人生に慣れてしまうと、人間はもう輝けません。ハリがなく、諦めのオーラを発し始めるからです。
「つまらない」と感じ始めたら、それは『人生の転機』です。つまらないままにしておくか、動くか。その選択はあなたに委ねられています。さあ、あなたはどちらを選びますか?