本記事は、モラハラ会話事例を挙げ自分がモラハラ被害を受けている問題を把握できる内容となっています。
こんにちは、BPLaboです。
以下に4つのモラハラ会話事例をご紹介します。あなた自身が、今抱えている心の問題を把握できる一助になれば大変嬉しく思います。
モラハラ会話1
あなた
ただいま。
(友達と夕食を楽しんで帰宅すると、近所のコンビニで買ったであろうおつまみを肴に彼がリビングで一杯やっていた。彼が私を見るなりすぐに露骨に嫌な顔をした。そして・・・)
男性
いいよなお前は自由で。
あなた
はぁ。。。なんか悪いことをしている気分だわ。
モラハラ会話2
あなた
両親がいつまで健康でいられるかわからないし、年末年始だけじゃなくて、もう少しこまめに実家に顔を見せに帰りたいと思うんだけど。
(彼は、はっきり「NO」とは言わないが、いかにも面倒くさそうな顔をしていた。そして・・・)
男性
まとまった時間を確保して年末年始にちゃんと帰っているんだ。そこまでする必要があるのか?そもそもお前が留守中の俺の食事はどうするんだよ。俺は毎日遅くまで働いているっていうのに、夫に対する気遣いも出来ないのか?
あなた
はぁ。。。やっぱりやめておこう。
モラハラ会話3
あなた
家事をしていても気が引けるし、そろそろ私もパートでもしようかと思ってるんだけど。少しでも家計の助けになればと思って。
(彼は、突然「被害者面」をした。そして・・・)
男性
うちはそこまでお金に困っていないはずだけど?それでも働きに出たいのか?それで家事がおろそかになったら俺が困るんだけど。それとも何か、俺の稼ぎが悪いって言いたいのか?
あなた
はぁ。。。やっぱりやめておこう。
モラハラ会話4
あなた
友達がベリーダンスの教室を開くことになって、私も教わろうかなぁと思ってるんだけど。ウエストも引き締まるって言うし。
(彼は、露骨に「またかよ」という顔をした。そして・・・)
男性
お前は騙されやすいからなぁ。今回も友達にホイホイ乗せられているだけなんじゃないのか?だいたいいくらかかるんだよ。痩せたいとか言いながら、ただ友達と集まって楽しくおしゃべりしたいだけだろ。まぁいいや、やりたきゃやれば?
あなた
はぁ。。。やっぱりやめておこう。
気づきはありましたでしょうか?
やろうと思えば出来るはずのことが、ちっとも出来ない。今では、やってみたいという気持ちすら無くなってきた。。。
これがモラハラ被害者の行末です。自分で何かをしたいと思っても、結局は『相手の顔色を見て意思決定する』というスタイルが染み付いてしまうのです。しかも、得てして『それを自分で決めた』と思い込んでしまうのですから怖ろしいものです。
モラハラの被害とは「幻影を見せられること」とも言えます。
ほんの僅かでも相手にモラハラを疑うことがあったなら、「自分で決めたと思っていたことは、本当は相手の意志に従って決めたことかもしれない」と考えてみてください。
あなたの決断の本当の理由は、「彼を不機嫌にさせないため、あなた自身が傷つけられないように身を守るため」ではありませんか?