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【モラハラ相談】「托卵じゃないの?」等の発言に離婚を考えているが…。

働く女性の無料相談・回答

大森篤志からの回答内容

托卵(たくらん)とは酷い!

【※托卵】・・・「他の男性(浮気相手など)の子を妊娠する」という意味で使われることが多い

産みの苦しみに耐え抜いた妻にかける言葉ではありません。産後の妻を『ねぎらい感謝の言葉をかける』のが夫として最低限の礼儀です。

「モラハラに入るか」とのことですが、それ以前の問題(人としての問題)のように思います。

みくさん、本当によく耐えてこられましたね。私の回答が、みくさんの心の傷を少しでも癒やすものになれば本望です。

旦那さんの言葉から解る真意

旦那さんの「浮気したら慰謝料いくら貰おうかな~」という言葉の真意は『浮気をしたらただじゃおかないぞ』という悪意に満ちていつように感じます。

みくさんに「自分に忠実でないと酷い目に合わせるぞ」と思わせて、自分の思い通りに行動させる。気に入らないことは一切させない、言わせない。そうやってみくさんを支配してコントロールしようとしているのではないでしょうか。

もしそうであるなら、旦那さんの言動はモラルハラスメントと言っていいでしょう。

モラハラ夫に対して控えるべき言動

旦那さんがモラハラ夫である場合は「良くないところを注意する」ような言動は控えたほうが賢明です。

たとえ旦那さんを想っての言動だったとしても全く伝わらず、かえって『旦那さんの被害者意識を高める』ことになるだけだからです。

みくさんは、「我慢する」というのではなく『割り切る』という姿勢でいることが心をラクにするコツですよ。期待しないことですね。

旦那さんが本物のモラハラ夫であるなら、みくさんがどうこう出来る相手ではありません。「この人はこういう人」と割り切って『それ以上でも以下でもない』と考えましょう。

何事も『できないことなどない』

「常に離婚したいと思っている」とおっしゃられるほどですから、おそらく『できることなら今すぐにでも逃げ出したい』というのが本音なのでしょう。

できるかできないかは、みくさん次第です。

みくさんが離婚すると決心したのなら『できないことなどない』と思いますよ。

考え抜いた末の結論が離婚ということであれば、覚悟を決めて確実に進めていくだけです。もちろん、そのためには具体的に行動していくためのプランが必要になります。

お一人で抱え込まず、早々にご両親や弁護士にも相談しましょう。

【※重要】おわりに

最後に、みくさんの参考になるであろう記事を2つご紹介致します。

夫婦ではなくカップルを対象にした内容の記事もありますが、みくさんご自身に置き換えて読んでみて下さい。

モラハラ夫とは離婚するしか対処法はないの?
【相談】彼氏からモラハラ・DV被害。別れるにはどうしたらよい?

誤解のないようにお伝えしておきますが、私は『みくさんの離婚を推奨しているわけではありません。』

ご縁があって結婚し、子供まで授かった二人なのですから、本来は『二人で努力して夫婦仲を良くしていくことが最善の姿である』ことは間違いありません。

しかし、それを難しくさせるのが「モラルハラスメント」なのです。

現時点では、二人の夫婦関係に改善の余地があるのかどうか、改めて客観的に捉える努力をすることが大切だと思います。

まずは、離婚するしないも含めて『後悔のない決断を下す』ことを目先の目標にしてみてはいかがでしょうか。