指示した通りに相手を動かす【女性リーダーの伝え方】

アウトライン重視の部下に合った伝え方とは?

アウトライン重視の部下には、次の4ステップで伝えます。

  1. ゴールを伝える
  2. アウトラインを伝える
  3. ディテールを伝える
  4. ディテールの認識にズレがないかを確認をする

まず全体像を示してから、そのために必要な詳細を伝えるという『伝え方の順番』がポイントです。

この4ステップによって、アウトライン重視の部下に正しく伝わり、ミスを未然に防ぐことができるわけです。

ディテール重視の部下に合った伝え方

ディテール重視の部下には、

  1. ゴールを伝える
  2. ディテールを伝える
  3. ディテールの認識にズレがないかを確認する
  4. アウトラインを伝える

という4ステップで伝えます。

こちらは『手順や具体的にやるべきことを示し、その結果がこうなる』という伝え方ですね。

どちらの伝え方であっても、具体的であることはハズせません。

ここでもっと踏み込んで伝えたいことは、『伝える順番も変えてみよう』ということなのです。

とても小さなことかもしれませんが、実践し続けることで、ミスを大幅に減らすことにもつながります。

「伝え方の順番だなんて、そんな小さなこと気にしていられない」

そんなふうに考えて実践しないなんてもったいないこと。

だって、小さなことなのに成果に直結することだから。

業務がスムーズに遂行され、成果となり、同時に部下のモチベーションも高められれば、それに勝る上司の喜びはありませんよね。