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独り身の女性からは、決まって「出会いがない!」という切実な声をお聞きします。
本当に出会いがないのなら彼氏など作れるはずがありません。
しかし、、、それは真実なのでしょうか?
そこで今回は、出会いがないと思っている女性に向けて『彼氏を作る方法』をご紹介いたします。
こんにちは、BPLaboです。
いきなりですが、ぶしつけな質問をさせて下さい。
「彼氏になってくれるなら、どんな男性でもいいですか?」
さて、あなたは何と答えますか?
「それはちょっと…」と曖昧に答える人や「誰でも良くありません!」とハッキリ答える人もいらっしゃると思いますが、いずれしても「いいえ」と答えるのではないでしょうか。
それでは、どういう男がいいのでしょう?
質問攻めで恐縮ですが、普段こういうことを深く考える機会はあまりないと思いますので、今回はいつもは使わない脳の裏側を使う意識をしてみて下さい。
彼氏ができにくい理由
実際のところ、「優しくて、できれば好みの顔で…」と抽象的な条件みたいなものが2つ3つ思い浮かんだものの、ハッキリと「こういう男が好きなんです!」と言い切れない女性は多いのではないでしょうか。
実は、好みの男性の特徴をすぐに言えない、はっきりとしたイメージがない点に“彼氏ができにくい理由”が隠されています。
どういう男性が好きなのかハッキリさせる
一にも二にも、あなた自身がどういう男性が好きなのか、どういう男性とお付き合いしたいのかをわかっていないことには、ターゲットを目指して行動することができません。
例えば、「どこか遠くへ行きたいなぁ」と思っている人と、「半年後にハワイに行きたいなぁ」と思っている人とでは、多くの場合、後者の考えを持っている人の方が、その思いを叶えることになります。
なぜなら、目的がハッキリしているからです。「半年後」「ハワイ」という具体的なイメージがあると『ハワイ旅行に必要なお金を半年間で貯めよう!』などの具体的な行動につながりやすいですよね。
彼氏が欲しいではなく、もっと具体的に
「彼氏が欲しいなぁ」と思っている人と、「半年後には共通の趣味を持った人とお付き合いしたいなぁ」と思っている人とでは、後者の考えを持っている人の方が、その思いを叶えやすいことはご理解頂けたと思います。
では、どういう男性が好きか、どういう男性とお付き合いしたいか、ということをハッキリさせる為のコツはあるのでしょうか。
自分の好きな男性像をハッキリさせる5つのコツ
「今の自分がどんなパートナーを求めているのか」という点をハッキリさせると、どういう場所へ行けば出会えるのかという点もわかってくるものです。
恋愛は、やはり“出会いから始まる”ものです。
彼氏ができない女性の口癖でもある「出会いがない」という言葉は、本当は『どこへ行けば出会えるのか分からない』という意味なのではないか、と私は理解しています。
例えば、静かで落ち着いた人が好きなのに、お祭りに出会いを求めに行ってしまう人は実り少なき人だと言えます。騒がしい所ではなく、美術館や図書館などの静かで落ち着いた場所へ行ったほうが求める人に出会える可能性が高まるのは想像に難くありませんよね。
お祭りに出会いを求めに行くのなら、「血の気の多い男がタイプなの!」という女性でないと。
極端な話、「漁師と結婚したいなら港町へ引っ越せばいい」という話です。バカげた話に聞こえるかもしれませんが、自分の求める男性と結ばれるために必要なのは、そういうシンプルな考え方なのではないでしょうか。
つまり、あなた好みの男性と出会うためには「どんな男性と?」をハッキリさせることが第1ステップになるのです。
ちなみに私は、パートナーシップの相談者様に対して、まず次の5つのテーマで自分の好きな男性像を考えていくことをオススメしています。
- 見た目
- 仕事
- 考え方
- 性格
- 趣味
ここからは自分の求める男性像をイメージしながら読み進めて下さい。
5つの視点で具体的にイメージする
例えば、見た目なら、「スタイルはシュッとしていて欲しいのか、ポッチャリくらいの方がいいのか」、「身長は高い方がいいのか、低い方がいいのか」、「顔はイカツイ顔がいいのか、カワイイ顔がいいのか」、「毛は濃い方がいいのか、薄い方がいいのか」、そして「それぞれに自分なりの落とし所(歩み寄れる所)はあるのか」などです。
仕事なら、「年収は高い方がいいのか、低い方がいいのか」、「お堅い職業の人がいいのか、クリエイティブな職業の人がいいのか」、「経営者がいいのか、真面目な会社員がいいのか」などでしょうか。
考え方なら、「倹約思考の人がいいのか、贅沢思考の人がいいのか」、「貴族的(エリート)な人がいいのか、庶民的(一般大衆)な人がいいのか」など、お金に関する考え方は特に大事ですし、「ポジティブ思考の人がいいのか、ネガティブ思考の人がいいのか」という根本的な考え方も大事です。
性格なら、「男らしくトンガっていて欲しいのか、深みのある優しさが欲しいのか」、「ハッキリものを言う人がいいのか、言葉を選んでくれる人の方がいいのか」、「穏やかで笑顔を絶やさない人がいいのか、何事にも真剣で凛々しい感じの人がいいのか」、「プライドの高い人がいいのか、低い人の方がいいのか」、「ユーモアのある社交的な人がいいのか、ちょっとくらい堅物な人の方がいいのか」、「決断力のある人がいいのか、柔軟なモノの見方が出来る人がいいのか」など、たくさんあります。
趣味なら、「スポーツが好きな人がいいのか、ゲームが好きな人がいいのか」、「映画が好きな人がいいのか、読書が好きな人がいいのか」、「アウトドア派の人がいいのか、インドア派の人がいいのか」、「自分と同じ趣味を持っている人がいいのか、同じでなくても、こちらが理解出来る趣味を持っている人ならOKなのか」など、趣味に関する価値観や考え方はパートナーシップを長続きさせるためにも重要なところですよね。
彼氏ができないカラクリ
いかがでしたでしょうか。
自分の求める男性像がハッキリした人、まだボヤけている人、少しだけモヤが晴れた人など様々いらっしゃると思います。
そして、自分の理想が意外と高いという点に気づいた方も多かったのではないでしょうか。
ここで改めて2つ質問させて下さい。
- あなたの理想とする男性がいたとして、果たしてその男性はあなたを選んでくれるでしょうか?
- あなたの理想とする男性を目の当たりにした時、あなたは積極的にアプローチするでしょうか?
ずばりお伝えしますと、自分が求める理想の男性から愛の告白をされることは“かなり可能性が低い”のが普通で、同時にあなたが理想の男性に出会ったとしても“指をくわえて見ている”か“自分には釣り合わないと諦めてしまう”のが多くの実態なのです。
特に、学生時代からの勢いがピークに達する20代前半のイケイケ時期(「いい男いない?」が挨拶代わりになっていた時期)を過ぎると徐々に男探しのエネルギーが弱くなっていき、30代に入ると途端に「理想の男性に出会う機会があったとしても”あとずさり”してしまう」という女性が多いようです。
せっかくのチャンスに腰が引けてしまうのは、男女関係で傷ついたり傷つけたりしてきた中でそれなりに学んできたからなのかもしれません。
そして何より、理想の男性と出会っても、無意識に「この人は自分と釣り合う人ではない」と思ってしまうからなのでしょう。
自分の偏差値で合格出来るような男性を選ぼうとする?
実は、恋愛にも偏差値みたいなものがあって、例えば、見た目が5点、仕事が6点、性格が9点といったように、総合的なポイントから恋愛偏差値のようなものを頭の中で無意識に計算していて、彼氏の出来ない多くの女性たちは『自分の偏差値で合格出来るような男性を選ぼうとする』のです。
そして、『あなたが理想の相手から告白されることも、あなたから理想の相手に告白することもない』という状態に陥るのです。
もうお分かりかと思いますが、あなたに彼氏が出来ないのではありません。
おそらく、「えっ、何で私がコイツと付き合わなければいけないの?」という男性からのアプローチは過去にあったのではないでしょうか?
あなたがスルーしてきただけで、彼氏をつくることだけが目的なら簡単に叶えられたはずです。
でも実際にあなたは相手を選んでいるがゆえに、彼氏が出来ないと嘆いている。そういうカラクリなのです。