目次
今回は、相手に「また会いたい!」と思わせる8つのポイントをご紹介したいと思います。
こんにちは、BPLaboです。
【1】相手の名前を効果的に使う
会話例「×」
出来事についてのみ触れ、会話に相手の名前を入れていない点がマイナスポイントになります。
会話例「△」
出来事だけでなく、会話に相手の名前を入れている点はプラスポイントになります。
会話例「◯」
合格率5%という狭き門、超難関なのにスゴイです!
単に頭がいいだけじゃなくて、勉強の仕方が効率的だったり、記憶力もいいんですよねきっと。
出来事もさることながら、会話に相手の名前を入れたうえで具体的に褒めちぎっている点が大きくプラスポイントになっています。
愛される会話のポイントは次の2つです。
- 相手の名前を呼ぶ
- 相手を具体的に褒める
相手の名前を会話の中ですぐに使える人は、自分で想像する以上に相手に好印象を与えます。
しかし、相手の名前を使うことだけに留まらず、相手を褒めたり、気分を良くするために相手の名前を「より効果的に使える人」はワンランク上の好印象を与えるのです。それだけ相手の記憶に好印象として残るようになりますよ。
名前を聞いたのに、名前を知っているのに使わない。それではいくら頑張って自分をアピールしても相手の記憶に残らない女性になりかねません。
「また会いたい!」と思ってもらえる人は、会話の中で相手の名前を効果的に使える人でもあるのです。
【2】仕草に細心の注意をはらう
さっそくですが、NGな仕草をいくつかあげてみようと思います。
- 髪の毛いじり
- 貧乏ゆすり
- 音を立てる(ボールペンをカチカチさせるなど)
- 指を鳴らす
- 腕を組む
- 眉間にシワを寄せる
- 目を細める
- 口がずっと半開き
- 意識が散漫している様子(腕時計をチラチラ見るなど)
- もじもじする(落ち着きがない)
- 脚を広げる
- 首を傾げる
- 猫背
- 視線が安定しない など。
特に『人の話を聞いている時に無意識に出やすい仕草』には注意が必要です!
人の話を聞くのが苦手な人は多いですよね。相手の話が長くなればなるほど、NGな仕草をしてしまうリスクも高くなります。
仕草(=行動)は口以上にものを言います。
仕草で相手に不快感を与えないように注意しましょう!
【3】表情を輝かせる
表情を輝かせると言っても、「太陽」ではなく『月』のように、のイメージです。
女性の優しさを表情から醸し出すことを意識してみましょう。
ずばり!
コツは「微笑」です。
ガハハと歯を見せて大笑いすることでも、ニカッと満面の笑みを浮かべることでもありません。
白い歯が見えるか見えないか程度に少しだけ口角を上げるような微笑がいいのです。
口元や顔全体に力を入れないように自然な表情を意識して作ってみて下さい。
目元も自然と優しくなり、表情全体が自然で明るい印象になりますよ。
【4】ポジティブを大きく表現する
楽しい時は、「たっのっし〜っっ!」と言葉と体全体で表現しましょう。
日本人は世界的に見て“かなり感情表現に乏しい”ようです。
私たち日本人は、自分で「やりすぎかな?」と思う程度で丁度いいのかもしれません。
ポイントは・・・
- 声のトーンと抑揚
- ボディランゲージ
声のトーンは、高すぎず、小さすぎず、通る声を。
抑揚は、“ゆっくり”と“早く”のメリハリをつけ、必要なら「っっ!」と跳ねるイメージも。
ボディランゲージは、言葉や表現にマッチさせることが大事です。例えば、「嬉しい〜っ!」と言いながら『飛び跳ねてバンザイする』などです。
楽しい、嬉しいというポジティブな表現は相手に伝わらなければもったいないですよね。
人は一緒にいて元気になる人に惹かれるもの。ポジティブな感情を相手と共有できれば「この人となら、また一緒に過ごしたい!」と思ってもらえるはずですよ。
【5】相手の意見や考えを尊重する
相手の言葉や考えに賛同できない時、「それってどうなの?」「違うでしょ!」と、つい自分の意見を言いたくなってしまうもの。
しかし、印象アップのコツは『相手の意見を否定しないこと』でもあります。
など、相手の意見を尊重して話を広げていきましょう。
どうしても気になって仕方ない場合は、
などと質問し、相手がその意見や考えを持つようになったきっかけを確認することが大切ですよ。
相手の立場に身を置くこと。これは本当に大切です。
反対に、あなたの意見や考えを批判された場合であっても、いちいち腹を立てることはありません。
なぜなら、相手はあなたがそう思うようになったきっかけを知らないからです。イライラせずに、そう考えるようになった理由を説明してあげましょう。
【6】相手に合わせる
と思ってもらえれば、あなたは相手にとっての『また会いたい人』になります。
そのためには、相手に合わせることも必要なこと。ただし、YESマンになれということでは決してありません。
ポイントは、相手と波長を合わせることです。
相手と波長を合わせるためには、次の6つの手法が効果的ですよ。
- 相手と同じ動作をする
- 相手と同じ言葉を返す
- 相手の「背景/状況」に合わせた言葉を返す
- 相手の話すスピードに合わせる
- 相手の呼吸に合わせる
- 相手の価値観や信念に合わせる
【7】相手を元気にする言葉を使う
例えば、相手が「A」と言ったら、あなたは「B」と答えてあげてはいかがでしょうか。
A「一人っ子なんです」
→B「だから思慮深いのですね」
A「食べてばっかりで…」
→B「グルメガイドを書いたら売れそうですね!」
A「俺せっかちなんだよね」
→B「行動力があるんですね」「行動が素早い!」
A「最近忙しくてさ」
→B「頼られてるんですね」「できる人は大変ですよね」
A「よく頑固者って言われます」
→B「ご自分の意見をしっかり持ってらっしゃるんですね」
A「同時にいろんなことができないんだ、俺って不器用」
→B「スペシャリストなんですね」
A「理屈っぽいって言われる」
→B「物事を理論立てて考えられるってことですね」
A「忘れっぽくてダメ」
→B「イヤなことはすぐ忘れられますね(笑)、それも才能では?」
A「イヤなことを後回しにしてしまう、ダメな性格なのよ」
→B「優先順位をつけるのが得意なんですね」
A「八方美人なのかなぁ」
→B「公平な対応ができるのは素晴らしいことです。なかなかできるものではありませんよ」
A「飽きっぽくて続かないの」
→B「ジェネラリストなんでしょうね」「幅広い知識をお持ちなんですね」
このように、相手の言葉を肯定的な意味に変換してあげるといいですよ。
短所を長所に変えてあげることができれば、「この人と一緒にいると元気になれる」と思ってもらえるはずです。
人は元気がもらえる人のところに集まります。ぜひ、元気を与える人になりましょう!
さあ、次の最後はかなり大事です!
【8】感謝を忘れない
人との別れ際に感謝を伝えられる人は、ほぼ間違いなく「また会いたい!」と思ってもらえます。
- 「○○さんに会えて本当に良かったです!」
- 「○○さんとお話しできたことで元気になりました。ありがとうございました!」
- 「○○さんのご意見、私にはない考え方でとても参考になりました。今年一番の有意義な時間でした!」
- 「相談できて良かったです。今日○○さんに会わなかったら、どうなっていたことか…」
- 「○○さんの貴重な時間をいただき心から感謝しています」
- 「今日の一番の収穫は○○さんとお会いできたことです」
など、別れ際に感謝を伝える癖を身につけましょう。
相手は、
など、ちょっと不安に思っていたりします。
そういう相手の気持ちを汲み取って応えてあげらる人が相手の心を掴むんです。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した8つのポイントは、意識するだけですぐに実践できるものばかりです。
- 相手の名前を効果的に使う
- 仕草に細心の注意をはらう
- 表情を輝かせる(微笑)
- ポジティブを大きく表現する
- 相手の意見や考えを尊重する
- 相手に合わせる
- 相手を元気にする言葉を使う
- 感謝を忘れない
まずは、どれか1つでもいいので行動してみて下さいね!