【恋愛相談】好きな男友達が失恋。これはチャンス!?友達から恋人になるには?

働く女性の無料相談・回答

相談:ずっと好きな男友達がいます。彼の失恋がきっかけで二人だけでご飯に行くことになったが…

相談者:Pikoさん

私には好きな男友達がいます。

でも、10年以上ただの友達関係でしたし、彼の好きなタイプが私みたいな女ではないことも知っていました。

また、彼はモテる人でいつも彼女がいたので、平静を装ってずっと友達として付き合ってきました。

そばにいられる時は楽しいけど、やっぱりツライと言うか、きっとこれからもこのままの関係なんだろうなぁという諦めの気持ちがいつもありました。

でも、つい先日、彼が失恋して風向きが変わりました。

前にも何度か彼は失恋していますが、すぐに新しい彼女ができたため、私は何もしてあげられませんでした。

ただ今回は彼の方から「なぐさめてくれ」と相談され、二人でご飯に行くことになりました。

私にとって、これはチャンスですよね?(勘違いですか?)

相手の失恋直後はチャンスという内容の大森先生の記事を以前に読んだ記憶があったので、思い切って相談しました。

(本記事は、当サイト「働く女性無料相談窓口」より、働く女性から寄せられたご相談にお答えする内容となっております。)

ご相談に対するアドバイス

こんにちは、BPLaboです。Pikoさん、ご相談ありがとうございます!

BPL Woman Editor

それでは、回答させて頂きますね。

大森篤志からの回答内容

これまでとは違う彼の行動パターンから読み取れる心理

10年も彼を想い続けていて、ついに動き始めたんですね!

「初めて彼のほうから誘ってきた」という、“これまでとは違う彼の行動パターン”は、彼の心境の変化の表れと見ることができます。

もちろん過度な期待は禁物ですが、Pikoさんのおっしゃる通り最大のチャンス到来かもしれません。

失恋直後はチャンスって本当なの?

確かに失恋直後はチャンスです。なぜなら、人は愛する対象を失った時、他の人を愛することで心のバランスを保とうとする傾向があるからです。

失恋して落ち込んでいる時こそ彼のそばにいてあげて下さい。親身になって彼の心に寄り添い、癒やしてあげましょう。

その成果はすぐには返ってこないかもしれません。翌日かもしれませんし、10日後かもしれません。彼の心の傷の深さによっては“もっと時間が必要”な場合もあります。

しかし、失意の中で彼がふと我に返った時、Pikoさんが“いつも自分のそばにいてくれた女性”であることに気づきます。その瞬間から彼の中でPikoさんは「ただの女友達」から『特別な存在』へと変わるのです。

励ましは逆効果になることも

ただし、彼に励ましの言葉をかけるのは逆効果になることもあります。なぜなら、ややもすると“助言”や“アドバイス”になってしまうからです。

失意のどん底にいる男性が求めているのは『癒し(=情けない自分を見捨てずに受け入れてくれる相手)』です。“彼の話を親身に聞く、心に寄り添う”ことに徹して下さい。

二人きりのなぐさめ会では、つい励ましの言葉をかけてしまいがちですが、意識的に避けるようにしましょう。

自分に嘘をつくとチャンスは掴めない

間違っても「○○なら大丈夫。きっとすぐに新しい彼女が見つかるよ」などと自分に嘘をつく励まし言葉は使わないで下さいね。

Pikoさんが強がっているうちはチャンスは掴めませんよ。

自分の気持ちを抑圧した発言をするのは、今回ばかりはやめましょう。

自分の行動パターンを変える

「今回が最大のチャンス、次はもうめぐってこないかもしれない」と思えば思うほど、空回りしやすくなります。

“今回こそは自分の気持ちをちゃんと伝えるつもりだったのに、これまでと同じように友達を装ってしまった”ということもあるかもしれません。

しかし、これまでの自分の行動パターンから抜け出さなければ、いつまでたっても友達のまま。恋人同士になることはできません。

親身になって彼の心に寄り添い、勇気を出してこう言いましょう。

Pikoさん
こんなにイイ男を振るなんて信じられないね。

 

失恋直後の男性は自分を価値のない男だと思い弱気になってしまうもの。だからこそ、彼のそばにいて『男としての価値を認めてあげる』のです。

他にも「私にできることならなんでもするよ」と献身的な姿勢を見せるのも効果的です。どん底にいる時の自分を支えてくれた女性を粗末に扱う男性はいません。

いずれにしても、彼が自信を取り戻せるような言葉を考え伝えてみて下さい。

どんな結果でも受け入れる覚悟を

彼がPikoさんに心を許し、「これはイケるかも」と感じるほど良いムードになった場合は、勢いで告白してしまうのもアリかと思います。

ただし、告白する場合は“どんな結果でも受け入れる覚悟を持つ”ことが大切です。

Pikoさんなりのケジメをつける意味でも、今から覚悟を決めておくことが賢明ではないでしょうか。陰ながら応援しています!