大森篤志からの回答内容
はなさん、よく8ヶ月も我慢して働き続けてこられましたね。まずは、自分を労って下さい。
結論から申しますと、、、
今の職場はすぐにでも辞めるべきだと私は思います。
店長の発言は、法に触れる可能性もあります。ICレコーダーなどに音声を録音している場合は証拠として使える材料にも十分なり得るのではないでしょうか。
とはいっても、今回のようなケースでバイト先と闘う事は賢明とは言えません。なぜなら、こういう人たちは“自分たちのほうが被害者だ”くらいに思っているからです。
「お前のせいで売上が落ちた」「酷いことを言われて当然の仕事ぶりだった」などと自分たちを正当化し、はなさんを責める格好の材料にすり替えられるのがオチではないでしょうか。
はなさんの時間とお金を彼らに注ぐのはエネルギーの無駄遣いでしかありません。
はなさんが楽しく気持ち良く働ける職場は他にごまんとありますよ。離れられるうちにサッサと離れて、新しい職場にエネルギーを注ぐ(注ぐべき対象に注ぐ)のが最も賢い選択だと思います。
但し、辞める時は『万全を期して辞める』ことを心がけて下さい。
先程お伝えしたように、彼らの感情を逆撫でるような辞め方をしてしまうと「このタイミングで勝手に辞めることは許さない」「お前が辞めることによって落ちる売上は払ってもらう(給料から天引きするからな)」などと強い言葉で引き止めてくる可能性もあります。
あるいは、「そんな辞め方をしてタダで済むと思うなよ。もうお前はどこにも雇ってもらえなくなるぞ」などと“ありもしない話をでっち上げてくる”かもしれません。
よほど強気な人間でない限り、精神的に追い詰められたら怖くて従ってしまうものです。
退職理由に関しては、職場のマイナス面は絶対に口にしないこと。「もう耐えられません!こんな最低の人たちと一緒に働くことは出来ません!」と言いたいところですが、グッと堪えて下さい。
もう辞めるからといって、吐き捨てるように去ってしまうと後々どんな仕打ちが待っているかわかりません。
決していたずらにはなさんを怖がらせているわけではありませんが、相手の気質が気質ですから細心の注意は払っておいて欲しいのです。
無難に体調不良(精神面も含む)などを理由に辞めることを伝え(本当のことですし)、それに対してどんなに酷い言葉を浴びせられても真に受けずに強い意志を持って辞めましょう。
おすすめはしませんが、直接対面で伝えるのが怖いという場合は、電話で伝えても良いと思います。
民法上では“退職の2週間前までに伝える”となっていますが、実態は“1ヶ月前としている会社が多い”です。いずれにしても、なるべく早く辞める旨を伝えることが、今のはなさんに出来る最善の対処法ではないでしょうか。