2ページ目:【パワハラ上司への対処法】撃退する話し方と付き合い方

1)パワハラの事実を記録しておく。

記録する上で最も大事なことは「パワハラを受けた時に出来るだけ詳細な記録をとること」ですが、特に次のような点に留意しておくといいでしょう。

  • 加害者をハッキリさせておく(名前は?役職は?年齢は?性別は?など)
  • 正確な日時を記録しておく
  • その時の状況をハッキリさせておく(場所は?他に誰がいた?など)
  • パワハラ行為を記録しておく(発言内容は?態度は?など)
  • ICレコーダーでも記録しておく(音声記録があるとメモの信憑性が劇的に高まるため)
  • ストレス症状が出た場合は、医師に診断書を書いてもらう
  • やり取りの内容は残しておく(メールや電話の履歴、留守番電話の伝言など)

 

2)同士を募る。

パワハラ上司によるあなたへのパワハラ行為は氷山の一角に過ぎない可能性があります。

被害を受けている時はなかなか客観的になれずに「どうして私ばっかり」と思いがちですが、実は、同じ職場内にあなたと同じようなパワハラ被害を受けている人がいたりするものです。

今のあなたと同じ経験がある人もいれば、直接的な被害経験がなくても「客観的にパワハラを感じている人」がいる場合もあります。

いずれにしても、「パワハラ反対!」の気持ちを持っている同士は必ずいるものです。

一人で悩み続けると、結局は「泣き寝入りするか、会社を辞めるか」になってしまうことも少なくありません。

同士は自分以外のたった一人でもいいと思います。それでも、同士と一緒に対策を考えることが出来れば、実際の行動も起こしやすくなるのではないでしょうか。

たった一人でも同士がいれば、少なくとも、相談を受けた側は「複数の人たちがパワハラ被害を訴えてきている」と、問題を重く受け取ってくれることでしょう。

 

3)感情的にならない。

コンプライアンス窓口、人事・総務部、またパワハラ加害者である上司のさらに上司に相談をする際等は、メモなどパワハラの事実を提示した上で報告することが大事であることは十分にご理解されていることと思います。

そして、もう一つ大事なことがあります。

それは、「報告の際に感情的にならないこと」です。

ようやく相談を受けてもらえる!という期待や安心感のせいもあるのでしょう。相談の際、これまでずっと我慢してきた気持ちが溢れ出てしまうことがあります。中には、泣き出してしまうことも。

しかし、感情が高ぶりすぎてしまうと逆に何も伝わりません。感情論がメインになってしまうと「被害者側にも何らかの問題があるのではないか?」と要らぬ疑いを持たれてしまうこともあるのです。

パワハラ問題を解決させるには、次のような建設的な話し合いをする必要があります。ぜひ、心得ておきましょう。

  • 加害者に対して何を望んでいるのか
  • 会社への要望は何なのか
  • これから具体的にどう対処していくのか

 

感情的にならずに冷静な態度で相談出来るように、深呼吸をして気持ちを落ち着かせておくことも大事な対策の一つだと思います。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今の時代、度が過ぎた指導は「パワハラ」です。

「ああ言いながら、愛情を持って指導してくれている」と思えるのなら構いませんが、その優しさが自分を苦しめることになることもあります。

相手に愛があると信じて耐えていても、それが報われないこともあるのです。

「どうしても耐えられない」と思ったら、我慢しない。

まずは、そんな正常な感覚を持つことから始めてみてはいかがでしょうか。

不条理な上司や職場にしがみついていなければいけない理由など、本当はどこにもないはずです。

客観的に状況を把握する力、そして会社を辞める覚悟があれば、きっと解決行動を起こすことが出来る。私はそう思います。

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