【相手との距離を縮める!】キラーフレーズはコレ!
せっかくの機会ですから、普段なかなか縮めることが出来ない相手との距離こそ縮めたいものです。
そのためには、「相手を話題の中心にする」と効果抜群です。
「〇〇部長の下に配属された時は緊張がすごかったです。今思うと、素晴らしい上司に恵まれたんだから、いい仕事しなきゃ!と力が入りすぎていましたね」など、その場にいる相手を話題の中心にすると、思いのほか相手は勢いよく盛り上がってくれるものです。
その際は、相手を立てることに繋がるポジティブな話題を選びましょう。特に目上の相手には敬意を払う表現をしておくとあなたの株もグンと上がりやすくなります。
自分に関するポジティブな話題を振られて嬉しくない人などそうそういません。話題の中心が自分なのですから、どんなにポーカーフェイスな人であっても内心では気持ちが盛り上がっているものです。
その他にも、相手との距離を縮める言葉、キラーフレーズはたくさんあります。その中でも私がオススメするものを3つご紹介しておきますね。
- 「顔をよく合わせるのに、なかなかお話する機会がなかったですよね。一度はゆっくりお話できればと思っていたんです!」
- 「今日はこうやってお話をさせて頂けて、とても楽しいです!明日からまた頑張れそうです」
- 「(噂では聞いておりましたが)やっぱり〇〇さんてすごい方なのですね!」
このようなフレーズも活用しながら、相手との距離を縮めてみてはいかがでしょうか。
やっぱり、飲みの席でも「聞き上手が愛される」!
同じ話を何度も繰り返す人がいます。
でも、聞き手が「またその話?」と思ってしまうと無意識にウザそうな顔をしてしまい、こちらのネガティブな気持ちが相手に伝わってしまうことがよく起こります。
相手がほろ酔いくらいの状態である場合、意外にも神経は普段以上に研ぎ澄まされていることもありますから、「酔っ払ってるから平気!」とたかをくくらない方が賢明でしょう。(実は見られています!)
こんな時は「同じ話を何度も繰り返すということは、その人にとって大事なことなのだろう」と寛容に受け止め、何度同じ話をされようと「まるで初めて聞いたかのように」聞き入れてあげましょう。
自慢してくる人には、ヘタに話の腰を折るような真似はせずに「すごいですね!どのような努力をされてきたのですか?」などと敢えて自慢を促してみるのもアリだと思います。むしろ、具体的な努力を教えてもらえるならラッキーではないでしょうか。
また、上から目線で攻撃的な人には、いちいちイライラせずに「早く部長のような勝ち組になりたいです」「私からすると課長は何でも出来る凄い人ですが、昔から何でも出来たのですか?」などと相手を立ててあげた方が、こちらに攻撃の矛先が向くのを回避出来たりします。
いずれにしても、相手に話してもらうこと(聞き上手)を徹底すると、後々になって飲みの席が思わぬポジティブ効果を発揮することがあります。男性が「この前の飲みの席に素敵な女性がいたなぁ」と思う時、その女性は大概「聞き上手」だったりするのです。
こちらがしゃべり過ぎないように気をつけながら、自分が話したら「○○さんは、どうですか?」と質問するようにすれば、バランスよく聞き役にまわれると思いますよ。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
仕事の方達との飲みの席では、楽しみながらチャンスを創造することが出来ます。
実は「今、GABAで英会話レッスンを受けている」、実は「戦国武将がめちゃくちゃ好き」、実は「広島カープの大ファン」、実は「イラストや漫画を描くのが得意」など、仕事以外に頑張っていることや意外な趣味や特技がある場合は、さりげなく話題にしてみてください。
飲みの席でのちょっとした話題であなたのイメージがアップしたり、評価に繋がることも少なくありません。
また、普段なかなか言えない上司や同僚に対する感謝の気持ちを、あえて飲みの席で冷静に伝えることも効果抜群です。職場では「どうせお世辞だろう」「口ばっかりだ」などと軽く思われてしまうことも、ガヤガヤした飲みの席で敢えて冷静に伝えると、むしろ言葉の重みが増して好印象を与えることが出来ます。
ちょうどこれから観送迎会シーズンです!今まで何となく飲み会を避けていた方も、今年は仕事の方達との飲みの席を積極的に利用してみてはいかがでしょうか。