「お父さんは、いつまでも一家の大黒柱である」ときちんと伝える。
そして、お父さんが一番喜ぶのが『一家の大黒柱扱いされること』です。
あなたが社会人になって、いろいろな経験を積んでいくと、
時にはお父さんの考え方に賛同できなかったり、お父さんを古い人間だと思ったり、
知らず知らずのうちに『お父さんのアドバイスはもう必要ないよ』という態度をとってしまうもの。
実は、これが『働きに出た娘の父親が一番悲しんでいること』でもあるのです。
「もう、父親としての役目は終わったのかな」
そんなふうに感じて、父親としての存在意義を失ってしまう人も多いようです。
だからこそ、父の日くらいは伝えてあげて欲しいのです。
- 「お父さんがいないと、私はまだまだ困っちゃう」
- 「やっぱり、お父さんは一家の大黒柱だね!」
- 「お父さんは、いつまでたっても頼れるね!」
そうやって、お父さんに存在意義を持たせてあげましょう。
何なら『感謝の手紙』と一緒に♪
ただし、日頃から頻繁に言うのは逆効果です!
父親を頼り過ぎてしまうと、今度は
「いつまでたっても自立しない娘が心配だ」と、かえってお父さんの心労を重ねる行為になってしまいますから。
日頃から父親を頼ってばかりいるのであれば、逆に『自立した姿を見せてあげること』が父親孝行になります。
ポイントは、『いつもは言えないことを父の日くらいにはきちんと言う』ということ。
父の日のプレゼントランキングに目を通すことばかりに意識が向きがちですが、社会人の子を持つ父親ともなると、もはや物では心は動かされません。
感謝を綴った手紙と一緒に『お父さんの大好物な言葉』を添える。
その方がお金をかけることよりも父の日ならでは心の込もったプレゼントになるのではないでしょうか?
1 2