こんにちは、BPLaboです。
きちんと相手の目を見て話しましょう。
あなたも、そう教えられてきませんでしたか?
決して間違いではありませんが、相手の状況を無視した「目の使い方」をしてしまうと「この人、薄気味悪っ!」と思われてしまうこともあります。
そこで今回は、『正しい目の使い方』について一緒に学んでいきたいと思います。
状況によっては「目の使い方」が命取りに!?
「目を合わせる」という行為は大事なコミュニケーションスキルの一つ。
相手との関係性にもよりますが、ちょっと目を合わせただけで好感を与えられることもあります。
でも、状況によっては「目の使い方」が命取りになることもあるのです。
例えば、男性の友人の前でパッと日記帳を開いたときに、
自分の彼氏との出来事、自分のコンプレックスの悩み等が書かれているページをジッと覗かれたとしたら?
正直なところ、そこまでいい気分にはなれないのではないでしょうか。
人にはパーソナルスペースという領域があります。
パーソナルスペースとは、『他人に踏み込まれたくない領域』のことです。
そのため、こちらのパーソナルスペースに土足でズケズケと入られると本能的に不快感を抱くものなのです。
分かりやすい例をもう一つ。
今度は、急に「たこ焼き」が食べたくなって近所のスーパーへ買い物に行ったとしましょう。
レジに並んでいたら、後ろの男性がこちらのカゴの中身をジロジロ覗き込んでいました。
カゴの中には「たこ焼きの粉」や「生ダコ」、「青のり」や「たこ焼きソース」など、おおよそ「たこ焼きを作るのだろう…」と他人でも容易に想像できる品が入っています。
そんなカゴの中身をジロジロ覗かれたとしたら、照れくさいと感じる人もいるでしょうし、
中には自分の生活を覗かれているようで何だか薄気味悪く感じる人だっているのではないでしょうか。