今回は、あげまん女性の会話術『男に火をつける5つの言葉』をご紹介致します。
こんにちは、BPLaboです。
ご紹介する5つの言葉を使いこなせれば、あなたはもう“あげまん”になったも同然ですよ。
1. 考え方を褒める
「俺には俺の考えがある」と主張する男性は多いものです。
それは、“俺の考え方”という部分が『男性自身のアイデンティティでもある』ことを意味しています。
男性にとってのアイデンティティは、「自信」や「プライド(=誇り)」と言い替えたほうがわかりやすいかもしれません。
実際、「考え方」というフレーズが口癖になっている男性は多く、議論になると「その考え方はおかしい」「その考え方が俺には理解できない」などとよく言います。まさしく、男性が無意識に『考え方を重視している』という証拠と言えるでしょう。
アイデンティティを褒めることは、『その人自身を認め、尊重する』ことにもなります。そういう観点から言えば、「その考え方、すごくいいね!」と褒められて気分を良くする男性が多いのも合点がいきます。
2. 意思を尊重する
どんなに決断力のある男性でも、時には判断が鈍るようなシーンに直面します。
そういう時に、「あなたがそうしたいなら、止めないよ」「あなたがいいと思うなら、それが正解だと思うよ」などと背中を押してもらえると、多くの男性は「自分を信じてやってみようかな」とやる気に火がついたりします。
実は、「あなたがそうしたいなら、いいと思うよ」という言葉には魔法がかかっています。『男性の妄想心をくすぐる』という魔法が。
彼には『あなたについていくよ』『いつだって私はあなたの味方だよ』という言葉に聞こえているのかもしれません。(笑)
「信じてついてきてくれる彼女のためにも、何が何でもやってやる!」と、勝手にアクセルが全開になる男性は多いんですよ。
3. 肯定的な言葉を使う
「楽しいから」「好きだから」「癒やされるから」という理由で趣味にハマる男性は“かなり多い”ものです。
また、仕事においても同様の要素があれば、長くモチベーションを維持できるのも男性の特徴です。
しかし、仕事でうまくいかないことがあると、リーマン・ショックの株価急落かのようにモチベーションが急降下し、女性からすると「どうしてそこまで?」と思えるほど極端に悲観的になる男性も少なくありません。
そんな時あげまん女性は、前のめりの姿勢で彼の愚痴に耳を傾け、タイミング良く相づちを打ち、頃合いを見て「難題にぶつかっても、何だか楽しそうだね」と声をかけます。その時の彼にはないモノの見方を示すように、そっと彼に苦難の中にも楽しみがあることを気づかせるのです。
男性は「強い人間でありたい」という気持ちを強く持っています。その男性心理を理解している女性は、男性を「苦難にだって負けない俺」「苦難にぶちあたっても楽しんでる俺」という気持ちにさせてあげることが“今の自分の役割である”と考えることができるのです。
男性目線で言わせて頂くと、それは賢明な判断だと思います。
「難題にぶつかっても、何だか楽しそうに見えるから不思議だよね」と言われた男性は、その瞬間に少し男気を取り戻し、覚悟を決めることができるからです。
4. オンリーワンにする
男性は、オンリーワンにされると喜びのあまり天にも昇る気持ちになります。
「それができるのは、あなただけよ」という表現は、まさに『男心を鷲掴みにする究極のキラーフレーズ』と言ってもいいでしょう。
彼が正直者でバカをみたなら、「その場面で正直を貫き通せるなんて、あなたにしかできないことよ」と言ってあげる。
彼が新しいプロジェクトを任されて不安になっていたら、「あなたにしかできない。そう見込まれたから任されたはずよ。きっと試されているのね」と言ってあげる。
加えて「そんな難しいこと、私が上司だったらやっぱりあなたにしか頼めないって思うもの」と言ってあげれば、大多数の男性は勢いよく前へ動き出すはずですよ。
5. 男らしい一面を認めてあげる
男には、『かっこいい男としてのモード』みたいなものがあります。
そのため、本気になっている時に「本気を感じるね」、真剣な表情をしている時に「やけに真剣だね」、仕事ぶりを見られた時に「さすがプロフェッショナルだね」など、その時々で見せる『かっこいい男としてのモード』を褒められると、子供のように喜んで気持ちが高ぶったりするのです。
また、このフレーズは、男性が『うまくいっていない時にも使えるフレーズ』でもあります。
例えば、本当は行き詰まっていたり、苦しんでいたり、悩んでいる時であっても、「こんなに真剣なあなたを見るのは初めて」「本気モードに入ってるみたいだね」「プロの顔してるね」などと言ってあげると、抱えている問題や課題にポジティブに対処しようという男気を彼に芽生えさせることができます。
そしてもう一つ。「初めて」という言葉が最大のポイントです。
4つ目のフレーズをご紹介した際に、男性はオンリーワンにされると喜びのあまり天にも昇る気持ちになるとお伝えしましたが、「初めて」という言葉には『オンリーワンの要素が含まれている』からです。
「こんなの初めて」と言われた男性は、何が何でも良い結果を出して格好つけようとするでしょう。「今回成功したのは、俺が初めて本気を出したから」などと、粋がりたいのです。(笑)
仮に、彼が家にまで仕事を持ち込んで大変そうな時は、「え〜、家でも仕事?」「仕事を家に持ち帰ってくるって、どうなの?」などと間違っても言わないようにしましょう。
こういう時に「こんなに真剣なあなたを見るのは初めて」と言えるのが、あげまん女性なのです。
- 「その考え方、すごくいいね!」
- 「あなたがそうしたいなら、いいと思うよ」
- 「何だか楽しそうだね!」
- 「それができるのは、あなただけよ」
- 「こんなに真剣なあなたを見るの初めて」
この5つのあげまんフレーズを使いこなして、今日から早速あなたも“あげまん女性”になりましょう!