こんにちは、BPLaboです。
職場の上司や同僚、お客様、彼氏や旦那、友人、家族など、あなたが関わる様々な人たちと良好な人間関係を維持していく為には「相手を知ること」が必要不可欠です。「相手の嫌がることをしない」でいられるのも、「相手を喜ばせることが出来る」のも、全ては『ちゃんと相手をわかっているから』ですよね。
しかし、相手を知ろうとして、まるで尋問のように質問攻めする人がいますが、そのやり方はスマートではありません。相手に関心を持って適切に質問することは大事ですが、質問することでしか相手を知るすべがない女性は、男性に稚拙な印象を与えかねません。
そこで今回は、『質問しないで相手を知る方法』をご紹介したい思います。
相手が話す言葉の中には、その相手に関する情報が満載です。
何気ない会話の中にこそ、相手の特徴や特性がわかる情報がたくさんあるものです。
例えば、相手の褒め方や感想の内容について注意深く耳を傾けてみるだけでも、相手の価値観や考え方を知ることが出来たりします。
さっそくですが、次の2つの会話から、それぞれの登場人物がどのような特徴・特性を持った人物であるかを考えてみましょう。
レッスン(1)
この会話の男性上司は『自信がなくて小心者』のようですね。それに比べて女性部下の方は『自信があって自立している』ことがわかります。
レッスン(2)
この会話の女性は『ポジティブな未来を想像し、未知の世界にも積極的に飛び込む』ところがあるようですね。一方の男性は『未来にあまり期待せず、実体験に基づいて行動したり判断したりする』ことがわかります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
何気ない会話の中から少しずつ読み取れる相手の特性・特徴は、ストレートに聞くよりもリアルで正確な情報だったりします。
ストレートにガツガツ質問ばかりしてくる女性を目の当たりにして、男性は内心「尋問かっ!」とツッコんでいます。言葉には出しませんが、心の中で「ウザイ…」と思っている男性もいますし、「こえ〜」と恐怖心を抱いてしまう男性もいます。
質問に頼らず、普段の何気ない会話の中から相手のことを少しずつ知っていく。これが出来るようになると、相手にはあなたが「魅力的で大人の女性」に映るものです。
相手が話す言葉の中には、その相手に関する情報が満載です。ぜひ、相手を知ろうと意識して話を聞くようにしてみて下さい。きっと「へ〜、この人はこういう特徴・特性があるんだなあ」という実感を味わえると思いますよ。