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相手に気づかれずに、職場男性の男性心理や本性を知る一番簡単な方法は『ネクタイの色や柄』をチェックすること。
そこで今回は、職場男性の心理をこっそり知るための観察ポイントについてお伝え致します!
こんにちは、BPLaboです。
ネクタイの心理学だけでなく、職場男性の仕草や行動で解る心理学もお伝えしていきます。
1)職場男性の個性はネクタイに現れる
まず、男性のスーツのデザインを可能な限りイメージしてみて下さい。
おそらく、それほどデザインが豊富でないことに気づかれたのではないでしょうか。
参考までに、色はネイビー系、グレー系、ブラック系などで、無地やストライプ、あるいはチェック柄といったデザインのものが主流です。
こうしてあらためてスーツのデザインを考えてみると、それほど派手さはなく、どちらかと言うと“ベーシックで控え目な印象のものばかり”であることがよくわかります。
つまり、スーツで自分の個性を表現するのは難しいのです。
一方、スーツに比べて「ネクタイ」は色も柄も豊富です。
行動心理の観点では、『ネクタイは、自分の印象を表現する手段が豊富なアイテムである分、使う男性の性格がハッキリと現れやすい』と考えられます。
つまり、職場男性のファッションでも特に「ネクタイ」に注目すれば、相手の心理状態や性格特性を知るヒントになるということです。
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地味なデザインのネクタイ
落ち着いたカラーの無地や小さいドット柄、あるいは単調なチェックやストライプ柄など、「紳士的、正統派」なデザインのネクタイを締めている男性は、『あらゆる物事に落ち着いて対処できるタイプ』です。
周囲との調和を大切にし、よほどのことがない限り、声を荒げて自分の意見を一方的に押し通そうとすることはありません。
一方、論理的で感情表現が苦手なところもあるため、周囲からは「何を考えているかわかりにくい」と思われたり、時には「冷たい印象を与えてしまう」こともあります。
ドキドキすることがあっても表情を上手く隠そうとするため、あなたが相手の反応や態度などをチェックしていても、そこから「(自分に対して)脈ありか脈なしかを判断するのは難しい」でしょう。この手の男性には、言葉ではっきりと気持ちを伝えて確認しなければなりません。
派手なデザインのネクタイ
原色系の明るいカラーの無地や大きなドット柄、あるいはユニークな幾何学模様やペーズリー柄など、大胆で派手なデザインのネクタイを締めている男性は、『決断力と行動力があるタイプ』です。
テキパキと仕事をこなす姿がデキル男という印象を与えますが、一方で「こうだ!」と思ったら貫き通す性分のため、時に「周囲の意見を跳ね除けてまで自分の意見を押し付けてしまう」ことも。
ネクタイは男性の胸元に位置しているため、とかく女性の目線に入りやすいもの。その目立つ位置に強烈な色や柄のデザインを持ってくるということは、女性に対して「俺に注目して欲しい!」「もっと俺を見てくれ!」と主張しているとも言えるでしょう。
男性のテンションがわかりやすく激高する様子を見たければ、相手のネクタイが主張しているように見えた時にすかさず「ネクタイもカッコイイ」と声をかけてみて下さい。
また、単純で自意識過剰なところもあるので、上手くこちらを意識させることが出来れば、わりと高確率で釣れるかもしれませんよ。(笑)
2)デスク周りに私物を持ち込む男性の心理
職場のデスクの上や周辺にあるものから、その人の深層心理を読み取ることが出来ます。
職場に好きな人がいる方は、こっそり彼のデスク周りをチェックしてみて下さい。
仕事と関係のないものは一切オフィスに持ち込まないという生真面目な男性もいますが、仕事とは全く関係のない私物を持ち込んでデスクをまるで自分の部屋のように使っている男性もいます。
愛娘の写真を飾っていたり、お気に入りの雑誌や本などを置いたり。そう言えば、以前ご相談を頂いた女性から「職場のデスクの引き出しにフィギュアや好きなアイドルの写真を忍ばせている男性がいる」という話を聞きましたよ。(笑)
これは「私的なものを取り入れることで職場環境を少しでも居心地の良い空間にしよう」という気持ちの表れと考えられますが、行動心理の観点では、もう少し踏み込んで心理傾向を読み取ることも可能です。
これは、犬や猫のオスがする『マーキング行為』に似ているとも言えます。
表向きには、“自分がリラックスして作業ができる空間を作っているだけ”という感じですが、深層心理では「ここは私のデスクです。私専用のオリジナル空間なので勝手に入らないで下さい!」という自分のための“縄張り”を張っているのです。
このような男性は『ややエゴの強い傾向がある』ため、不用意にプライベートを刺激しないよう注意する必要があります。ゆっくりと徐々に彼の内面へ近づくのが賢明ですよ。
3)暑くもないのにジャケットを脱ぐ男性の心理
二人で雑談やミーティングなどをしている時、意中の彼があなたの前で「暑くもないのにスーツのジャケットを脱いだ」としたら、それは『あなたに心を許している(警戒心がない)』ことの表れである可能性が高いです。
少なくとも、苦手と思われていたり、敬遠されているという事はないでしょう。
行動心理の観点では、仮にミーティング中であれば「彼の好ましい方向で話がまとまりつつある」というサインとも考えられます。
雑談中であれば「このままもう少し一緒に話していたい」、あるいは「あなたともっと距離を縮めたい」という気持ちの表れとも考えられるわけです。
ビジネスマンにとってスーツは戦闘服。大事な商談中にスーツでカチッと固めるのは、言うなれば『戦闘モード』という事です。
ゆえに、ジャケットを脱ぐというのは「戦う必要のない相手」という事であり、さらに深層心理には『素の自分を見せても良い(むしろ、見せたい)相手』だからこそ脱ぐという気持ちが隠されているのです。
ジャケットを脱がないまでも、暑くもないのにジャケットのボタンを全部外すような仕草をしたら、それは「あなたとの距離をもう少し縮めたい」というサインかもしれません。
おわりに
今回お伝えした職場男性の行動心理、いかがでしたでしょうか。
仕草や行動にはウラがあるもの。職場に好きな人がいる方は、ぜひ観察ポイントに取り入れてみて下さい。
意識して続けているうちに、相手の性格特性を読み取るだけでなく、脈ありかどうかという事まで解るようになりますよ。
もっと観察ポイントを増やしたいという方はこちらの記事も参考にしてみて下さいね!