こんにちは、BPLaboです。
このコラムを読めば、「頼りない男性上司を動かすコツ」が分かります。
さて、あなたの職場に「頼りにならない男性上司」はいませんか?
他部署にいるのならまだしも、もし自分の直属の上司が頼りなかったら、あなたのパフォーマンスは大きく妨げられてしまいます。
頼りない男性上司の特徴は、
- 自分で決められない
- 他人の意見ばかり求める
- やたらと人の目を気にする
など、上司としての自覚がない人に思われがちな言動が目立つもの。
専門的に言うと、外的判断重視の傾向が強い人です。
「外的判断重視って何?」と思われた方のために少し説明しますね。
上司が、
- 客観的な情報や数値
- 相手の意見
などで物事を判断する傾向が強いのであれば「外的判断重視」であり、
物事の判断は「自分以外の情報や意見を尊重した上で決定したい」と思っています。
そのため、他者の意見や情報を欲しがり、周りの人の反応を敏感に確認する特徴があります。
もちろん、じっくり正確に物事を進めていくシーンにおいては必要な上司の要素なのですが、
問題は、迅速な対応が求められるシーンにあります。
上司という立場上、物事の迅速な判断が迫られる場面に遭遇することも多いはずです。
でも、外的判断重視が強すぎると、「どうしたらいいですか?」という部下の要望に迅速に答えられず、対応による遅れが原因でミスにつながってしまうということにもなりかねません。
部下は、上司からの的確な指示がすぐに返ってこないと不安になってしまうもの。
結果として、そのことがミスにつながってしまったとしたら、上司に対する部下からの信頼は一気に崩れていってしまいます。
こういった判断の遅れが、部下に「あの上司は頼れない・・・」と思われるようになってしまう原因です。
一言で言えば、
自分では何も決められない人。
それが『外的判断重視』ということになりますね。
一方、上司が
- 自分の感覚
- 自分の経験
などで物事を判断する傾向が強いのであれば「的判断重視」であり、
基本的には何事も「自分で決定したい」と思っています。
そのため、内的判断重視の上司は、周りからの情報や意見を受け入れるのが苦手で、自分で「いいな」と思ったモノを否定されると、否定してきた相手を疑問視する傾向があるので注意が必要です。
ただ、「どうしたらいいですか?」という部下からの要望には迅速に答えてくれるため、決めるところは決めてくれるという特徴があります。
部下は、”ここぞ”というときや現状に苦しんでいるときにすぐに明確な指示をもらえると安心しますからね。
つまり、
自分で決めれる人。
それが 『内的判断重視』ということです。