こんにちは、BPLaboです。
今回は、『最近急増!仲良しカップルの破局、おしどり夫婦の離婚。その根本原因は?』についてお話したいと思います。
「あんなに仲良かったのに、どうして?」と、ラブラブカップルの突然の破局にビックリすることは少なくありません。
ラブラブカップルだけに留まらず、おしどり夫婦の離婚も珍しくなくなりましたよね。
破局や離婚の原因は様々です。
例えば、価値観の違い、性格の不一致、モラハラ(モラルハラスメント)など様々な要因があり、やがて「もう好きじゃない」「この人とは無理」と気持ちが変化していきます。
【破局・離婚の原因 】その根源はコレっ!
男女のパートナーシップに関する悩みを数多く解決して参りました私自身の経験からズバリ申しますと、別れの原因の根っこは「一線を越えてしまったこと」にあるように思います。
例えば、「相手の全部を知りたい!」と近づき過ぎてしまうこともそうです。
相手を好きになりすぎたり、愛しすぎたりすると、「もっと深い仲になるためには、何でも本音で言い合える関係になるべきだ」というような心理状態になるきらいがあります。
そして、男女のリアルな現場では、その心理が「不幸の源」となってしまうことがあるのです。
その考えが「ひきがね」になっています。
少し考えてみてください。
お互いのダメなところを許し合い、その上で本音が語り合えるのならいいですが、そこまで人間が出来ている者同士でカップルが形成されることは極めて稀なことではないでしょうか。
完璧な人間など存在しません。不完全な二人の人間が関係を形成するのですから、いつなんどきでも本音アリというわけにはいかないのです。
しかし、愛しすぎてしまうと、多くの人は「もっと深い仲になるためには、何でも本音で言い合える関係になるべきだ」という心理が働き、いつの間にかお互いに無理を言ってしまったり、自分の価値観を押し付けてしまったり、甘えが過ぎたりして、気持ちが離れていってしまいます。
そう考えると、破局や離婚の主な原因とされる「価値観の違い、性格の不一致、モラハラ(モラルハラスメント)」などは、一線を越えてしまったこと(愛しすぎ・近づきすぎ)がひきがねになって引き起こされるものとも言えるのです。
二人の関係を長続きさせる方法。
もし、恋人との関係を長続きさせようと思うのなら、あまり愛しすぎないことです。
人を愛することが悪いと言っているのではありません。むしろ、素晴らしいことです。
「意味がよく分からない!」と強く思われた方は、人には「惚れた弱み」という心理傾向があることを知っておくといいでしょう。
この「惚れた弱み」とは、『相手に対して関心の強い方が、低い方の言いなりになりやすい』という心理状態を意味します。
愛しすぎると、恋人を何としてでも繋ぎとめようとして、お金や物を貢いでみたり、必要以上に尽くしてみたり、度を越した行為によって一線を越えようとする人がいるのはそのためです。
大事なのは「お互いが同じレベルで好きなこと」です。あなたが彼を思う気持ちと彼があなたを思う気持ちに大きな差を生まないようにすることが大切なのです。
こちらが惚れてばかりではいけません。惚れてもいいですが、同時に惚れさせましょう!
そのためにあなたがやるべきことは、自分を磨き続けることなのではないでしょうか。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
くれぐれも依存・共依存の関係にならないように、日頃から「一線」だけは越えてはいけません。
自分を磨き、常に自立を心がけていきましょう。