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婚活イベントや合コンなどの場で初対面の男性と会話をする時にこんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 「会話が続かない、途切れてしまう…」
- 「話すネタや話題が見つからない…」
- 「イマイチ会話が盛り上がらない…」
- 「男性と話すと緊張してしまう…」
- 「親しくなるのにすごく時間がかかる…」
今回は、簡単にすぐ使える!
今よりも婚活をスムーズに楽しくできる『婚活の場での男性との会話テクニック』を5つご紹介致します。
こんにちは、BPLaboです。
これからご紹介する会話テクニックは、婚活中の男性心理を踏まえたものとなっています。
「いいなっ。いいかも。」と感じる初対面の男性と、緊張することなく自然に親密になっていける会話・話し方のコツをぜひチェックしてみて下さいね。
1)相手と適切な距離を保つ
初対面の相手と会話をする時にまず意識しておいて欲しいのは、相手との『物理的な距離』です。
婚活がスムーズに進むかどうかは、あなたの第一印象が鍵を握っていると言っても過言ではありません。
威圧感を与えて相手の緊張を増大させてしまったり、心遣いの無さやなれなれしさを与えることだけは避けたいですよね。実は、物理的な距離と与える第一印象には密接な関係があるんですよ。
では、一体どのくらいの距離を保てば良いのでしょうか。
心理的に最も適切と考えられる距離は、ずばり『1メートル』です。
ご存知の方も多いと思いますが、他人に接近されると不快に感じる空間・距離のことを、その人の「パーソナルスペース」と言います。
特に、初対面の相手から自分のパーソナルスペースに踏み込まれると拒絶感を生じやすいため注意が必要です。
人間のパーソナルスペースには次のような数値傾向がありますので覚えておくといいですよ。
- 初対面レベル「3.3m以上」
- 知人レベル「2m前後」
- 友人レベル「1m前後」
- 恋人・夫婦レベル「0.6m以下」
つまり、婚活をスムーズに進めるコツは、まず『友人レベルから接近する』ことなのです。
そもそも、人が他人と接する時は「相手との関係に相応な距離を保とうとする」ものですが、特に私たち日本人は『その傾向が強い』ように思います。
お互いの両頬を交互に合わせてチュッとする「頬キス(唇が触れるわけではありません)」や「ハグ」などが挨拶という国も多々ありますが、初対面の相手にいきなり抱きつく日本人はほとんどいませんし、まして相手が異性とあれば「それはしてはいけない」という意識のほうが強いはずです。それは、日本特有の美意識(礼儀作法、所作)の表れとでも言いましょうか、きっと文化的な側面も大きく関係しているのでしょう。
「まずはお友達から」という奥ゆかしくも都合の良い言葉が生まれたように(笑)、初対面同士が気持ちよく会話をするには、友達レベルの距離を意識するのがベストなのです。
2)聞き手に徹する
上手な会話をする基本は、話すことではありません。『聞く』ことです。
相手に気持ちよく話してもらうことが、自分を売り込む最も効果的な方法であることを覚えておいて下さい。
相手から話を引き出すコツは、適切なタイミングで相槌を打つことです。
例えば、あなたが素早くうなずけば、相手は促されるように話を先に進めますし、あなたが深くゆっくりうなずけば、相手は「俺の話をちゃんと聞いてくれて嬉しいな」と思うものです。
「うんうん」「すごい」「なるほど」「そうなんだ」「さすが」などと小まめにリズミカルな合いの手を入れながらも、相手の話は決して『遮らず、否定せず、内容の区切りではゆっくりとした動作で相槌を打つ』ことが大切ですよ。
相手が男性であればなおのこと、特に『褒める』という相槌は効果抜群です。せっかく相手の話に感心しても「へー」を連発してしまう緊張女子も多いようですが、それよりは『なるほど!』『すごい!』などと言って感心を示すほうが効果的でしょう。
相手の話の内容を具体的に褒める必要はありません。男性は『さすが!』と抽象的に褒められただけで十分気持ち良くなれるんですよ。そういうところは、実に単純なのです。
また、「その後どうなったんですか?」「その後がすごく気になります!」などと言えば、『私はあなたの話がもっと聞きたい!』という熱量が伝わるはず。
婚活の場では、こうした男心をくすぐるポイントを押さえて、是非「聞き上手」になって下さいね。
3)相手の右側を取る
細かいところではありますが、会話では、立ち位置や座る位置などの『ポジション』にも意識を向けて頂きたい。なぜなら、あなたがどのポジションを取るかで『会話の運びやすさが決まる』からです。
実は、相手の右側にポジションを取ると自分の望む方向へ相手をリードしやすくなる効果が期待できるんですよ。
「あの人の右に出る者はいない」とか「彼は社長の右腕なんです」などと言うように、『右』は優れた特性(優位性)を表すもの。その言葉通り、右側のポジションを取られた人は、無意識に相手に従ってしまう傾向があるようです。
過去のご相談者様から婚活成功の報告を頂く度に思うのですが、やはり『心理戦を制する者は婚活を制す』と強く感じています。
相手の右側のポジションを取ることで会話を優位に進められる可能性があるのなら、試してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。
相手の右側を奪うゲーム感覚で婚活を楽しんでみるのも面白いかもしれません。生真面目に婚活するよりずっと良い結果が期待できると思いますよ。
4)ベタな雑談から始める
口下手な人でも初対面の相手と距離を縮めることが出来る会話の基本テクニックがあります。
それはズバリ!『天気の話をする』ことです。
口下手とはいえ、「今日はいい天気ですね」とか「今日は風が強いですね」などという天気の話題くらいは持ち出せるもの。
「ちょっとベタすぎるのでは?」と思うかもしれませんが、実際に意識して実践してみると馬鹿に出来ないほどの効果を生むこともあるんですよ。
人間心理の観点からも、天気の会話は使える!
実は、人間心理の観点からも、天気の話から会話を始めたほうが良い理由があるんです。
というのは、いきなり「お仕事は何をされているんですか?」などというプライベートな質問から会話を始めてしまうと、人はそれ以降なかなか本音を話さなくなる傾向があるからです。
その点、天気の話はお互いに必ず共通している話題であるため、本題前の雑談(会話のウォーミングアップ)としては最適なのです。
婚活では、初対面の相手をいたずらに身構えさせず、少しずつ距離を縮めていこうとすることが肝心。
心理学では、小さな一歩を積み重ねていく方法を「スモール・ステップ」と言いますが、異性と親密になるにはスモール・ステップがまさに現実的な方法となります。
初対面の相手を前に最初の一歩を踏み出すうえで「天気の話題ほど持ち出しやすい話題はない」と思いますよ。
5)さりげなく下の名前で呼ぶ
最後に、初対面の相手と素早く親密になる最も手っ取り早い方法をお伝えしておきましょう。
それは、、、『相手を名前で呼ぶ』ことです。
お会いしたらすぐにお互いの名前を確認し合い、それ以降は『相手の名前を呼びながら会話を進める』よう心がけてみて下さい。
さりげなくがコツ
こんなふうに『さりげなく下の名前で呼ぶ』と効果的ですよ!
「いきなり下の名前で呼んだら、なれなれしい女と思われるだけ」と思うかもしれませんが、そんなに神経質になる必要はありません。
たしかに、初対面同士の場合は「名字にさん付けで呼び合う」のが一般的。だからこそ、あえて下の名前で呼ぶことに希少価値があるのです。
ご紹介した例のようにさりげなく実践すれば、むしろ親近感が増し、相手の印象に残りやすくなることもよくあります。
いずれにせよ、話す内容よりも相手の名前を呼ぶことに意識を向けたほうが素早く親密になれるはずですよ。
おわりに
5つの婚活中に使える男性との会話テクニックは、いかがでしたでしょうか。
- 距離を1メートルに保つ
- 聞き手に徹する
- 相手の右側を取る
- ベタな雑談から始める
- さりげなく下の名前で呼ぶ
ご紹介したテクニックはどれも「意識すれば簡単に実践できる内容」となっています。
基本的な事こそ怠らずに婚活の場で実践してみて下さい。きっと思った以上の効果が返ってくるはずですよ!
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