あなたには、愛する人にも言えない秘密がありますか?
「秘密」なんて言うとちょっと大げさですが、おそらく大多数の女性が「彼氏や旦那、親には言えないことがある(まだ言っていないことがある)」のではないでしょうか。
こんにちは、BPLaboです。
そこで今回は、男性目線で『愛する人にも言えない秘密があってもいいのか、言うべきなのか』に迫っていきたいと思います。
よくある男女のルールに潜む落とし穴
友達には言えない。彼氏には言えない。旦那には言えない。親には言えない。
そういう「誰にも言えない秘密」を持っている人は多いものです。
それなのに、恋愛や結婚をしたら、二人の間で「隠し事をしない」というルールを作るカップル夫婦は少なくありません。
男女間の平和を考えたら、こういう矛盾したルールは争乱を招きかねません。「最初から守れないとわかっているルールは作らないほうがいい」と思うのは私だけではないでしょう。
むしろ私は『二人の間に言えない秘密があってもいいし、そのことが二人の関係をもっと素敵にするかもしれない』と考えています。
特に男性は「チラリズムが好き」です。女性のすべてを知ってしまった途端に興味を失う男性は少なくありません。
例えば、「雑誌の袋とじ」は男性心理を鷲掴みにしますが、開けて見てしまえば興奮は収まり、雑誌はゴミ箱行きです。(笑)
男性目線で言えば、自分の心の中にだけ秘めている何かがある女性のほうが魅力的に見えますし、そのことが二人の間に程よい距離感をつくることにもなり、結果的に「長続きする関係でいられる」ように思えるのです。
「愛する人には私のことを全部知っておいて欲しい」と考えないほうがいい
例えば、あなたには、職場に好みの男性がいるとしましょう。仕事もできるし、優しくて、何よりも顔が好み。でも、、、あなたが既婚者であったとしたら、夫に「今ね、いいなと思っている男性が会社にいるの」なんて言えるのでしょうか?
言えないですし、決して言ってはいけないことですよね。
過去にお付き合いしていた男性の話も同じです。秘密として心の中にしまっておくことがマナーですし、それが今の二人の幸せにつながるのです。
「愛する人には私のことを全部知っておいて欲しい」と考える女性がいますが、その考えは危ういですよ。
言ってはいけないこともあるのです。内容によっては「隠してはいけない」ものもあるでしょう。しかし、それは「二人の間に秘密があってはいけない」という話ではありません。
言えない秘密があると、相手が愛しく思える
ここからは私の持論ですが、あなたに「目の前の愛する人にも言えない秘密がある」ほうが、あなたは『目の前の相手をより愛おしく思える』のではないでしょうか。
その「言えない気持ち」が『相手を思いやる気持ちに変化する』のではないでしょうか。
結論、二人の間には言えない秘密があっていいのです。だからといって、あえて秘密をつくるようなことをする必要はありませんが、ほどほどの秘密は「二人の鮮度を保つ役割」になるはずですよ。