大森篤志からの回答内容
結論からお伝え致します。
お局様や店長によるモラハラ、マネージャーによるパワハラ、これらを毎日のように受け続けていたら『かなり危険』です。
すでにメンタル不調のサインが出ているようですので、出来る限り早急に今の職場を離れるべきだと私は思います。
「このままここにいたら自分らしさを見失う」というくろみさんご自身の言葉からもわかる通り、頭の中では『今すぐにでも辞めたほうが自分のためになる』ことは理解されているはず。
一方、一般社会に慣れたい(=早く慣れなきゃ!、夜型の仕事には戻りたくない!)という危機感が「この程度で弱音を吐いていたらダメ」「まだ頑張れる、もう少し頑張ろう」などという思いを強めているようにも思います。
その思い(深層心理)は、くろみさんの「私は弱音を言いたくないタイプなので思ってもあまり言いません」という言葉にも表れているのではないでしょうか。
『くろみさんは十分に良い働きをされている』と私は思います。
半泣きしながらでもお客様への親切丁寧な接客姿勢を崩さないあたり、もはやプロフェッショナルではないですか。接客・サービス業に長年従事している人でもなかなか出来ることではありません。今のくろみさんなら他の職場でも十分素晴らしい仕事が出来ると思いますよ。
まずは、今の職場で学んだ知識、身に付けた技術、仲良くなった同僚など、得られたものに目を向け、感謝してみて下さい。その上で、「お世話になりました」と職場を離れるのです。
今の職場を離れたくない(または、どうしても離れられない)場合
今の職場をすぐに辞めることが出来ない場合は、くろみさんご自身が新しいモノの見方を取り入れ、自分の仕事を淡々とこなしていく他ありません。
おそらく、お局様もマネージャーも、そして店長も、それぞれがフラストレーションを抱えているのでしょう。
プライベートに何らかの問題を抱えているのかもしれませんし、ベテランや中間管理職ゆえの立場的なプレッシャーがもたらすストレスが原因なのかもしれません。
いずれにしても、それらのフラストレーションを吐き出しやすいくろみさんに吐き出しているだけ。何かきっかけを見つけては自分たちの中にある膿を出しているだけなのです。
つまり、くろみさんに問題があるわけではないということ。彼らはくろみさんを否定しているわけでもありません。単に格好の的(ちょうどよい標的、非難や攻撃などの対象)にしているに過ぎないのです。
そんな身勝手な彼らの言動をいちいち真に受ける必要はありません。もうサンドバッグになり続けなくて大丈夫ですよ。
私よりも業界事情をよくわかっている事と思いますが、スーパーの店長やマネージャーなどの幹部クラスは割と頻繁に異動します。今いる彼らも半年後、1年後にはいないかもしれません。
新しい店長やマネージャーに変わった途端、まるで霧が晴れたように明るい職場になり、くろみさんに対してもこれまでとは全く違った評価をしてもらえることもあるでしょう。
辞めようと思えばいつでも辞められますし、職場環境も時間と共に(割と早いスパンで)変わっていきます。
もし「もう少し続けたい」という気持ちが強いのなら、くろみさんご自身が新しいモノの見方を取り入れ、自分の仕事を淡々とこなすよう心がけてみて下さい。