大森篤志からの回答内容
大きなミスを繰り返してしまうのは、おそらく『ミスに対する恐怖心が強まっている』ことも原因の一つだと思います。
実は、「ミスを無くさなきゃ!」「もう絶対にミスできない!」と気を張ってしまうことが返って大きなミスを引き起こしてしまうこともあるんですよ。
いろいろ言われて混乱しているようですので、ゆっくりと深呼吸をして気持ちをラクに私の本回答を読むようにして下さいね。
「リストを作ったものは大丈夫」なのですから、れおんさんがミスを無くすことは十分に可能ですよ。
そもそも、誰でもミスはするもの。
ミスしない人間など存在しません。
まずは、どうすればミスを無くせるのか考えるよりも『常に上司の指示を仰ぎ、確認しながら仕事を進めていく』ことを徹底してみてはいかがでしょうか。
例えば、発注をかける前に内容を上司に確認してもらい、GOサインをもらってから発注すればいいのです。
「いつもはそんな面倒なことしない」という部分に『一手間かける』ことが大事!
最初は面倒に感じるかもしれませんが、ミスを減らすには最も効果的な方法です。これまで自分一人で進めてきた業務ほど必要なプロセスだと思いますよ。
上司への確認・お願いの仕方にも工夫を。
但し、あまりにも確認する回数が多くなりすぎると、今度は上司の仕事の妨げになってしまう場合もあります。
上司に確認をお願いして露骨に嫌な顔をされたら、次から確認しづらくなってしまいますよね。そういう悪循環に陥らないように、確認の仕方にも工夫を凝らしてみましょう。
例えば、確認する際は『上司が確認したくなる(あるいは、確認せざるを得なくなる)伝え方をする』のも効果的です。
「損失になりかねない」と言われれば、嫌でも確認するしかありません。それが上司の心理です。
「確認する相手を分散させる」のもオススメです。
何も上司だけに確認をお願いする必要はありません。
上司に限らず、第三者の目で確認してもらえば問題ない場合は、同僚や先輩に確認してもらえば済むことだと思いますよ。
『一手間かける、一工夫する』という心がけ一つで大きく改善するはずです。ぜひ試してみて下さい!