大森篤志からの回答内容
良く言えば、「自分が食べたり飲んだりした分はきっちり支払う」という、どんぶり勘定を許さない一面があるのでしょう。私も時々お見かけしますよ、過不足が嫌いで几帳面な男性を。(笑)
その一方、こういうきっちり割り勘タイプの男性は『人と深く付き合うのを避けたがる傾向』もあります。わりとドライな人間関係を好む人も多いですよ。
人間関係を線引きするように『貸し借りのある関係はつくらないという心理』が働いていると考えればわかりやすいでしょうか。
例えば、彼がアコさんにデートでご馳走し続けたとしても、結局のところ正式な交際に至らなかった場合、彼は「あの女性にあれだけおごったのに…」という憤りを抱きかねません。その点、割り勘に徹しておけば、たとえ正式交際に発展しなくても、それ以上の深手を追わなくて済みます。
要は、、、『彼は自分に自信がないため、深入りして傷つくことを怖れている』のです。
交際に発展するかまだわからない現段階では、おそらく4回目のデートも割り勘になるでしょう。しかし、今後もし結婚を前提に正式なお付き合いが始まったら、彼はこれまでの割り勘を償うようにご馳走し始めるかもしれません。(笑)
今のアコさんがするべきことは、彼に誘われるままに居酒屋デートをすることでも、割り勘であることに目を向けてイライラすることでもありません。
ご自身の素直な気持ちを彼に伝えることです。
「今度一緒に行って欲しいところがあるんだけど」とアコさんの領域に彼を引きずり込んでみたり、あえてアコさんから彼に「あなたのプライベートな一面も知りたい」とお願いしてみることも必要ですよ。
自分に自信がない男性ほど、女性のほうから積極的に来られると素直に応じてしまうもの。攻めても意外と引かれないものですよ。
せっかくご縁があってカップリングが成立したのですから、腫れ物に触り合うような関係はやめにしましょう。
「女性が婚活を成功させるための7つの秘訣」とは?心理学プロが徹底解説