目次
2. 綴じ手帳の「メリット」と「デメリット」
綴じ手帳の「メリット」
綴じ手帳は、薄型のものが多く、スマートさを演出することが出来ます。
また、リングがないので左右の両ページにストレスなく文字を書き留めることが出来ます。サッと取り出してすぐに書き留めたいという「メモ魔」にはとっても便利ですね。
さらに、システム手帳よりも価格がリーズナブル。その手軽さも嬉しいところです。
綴じ手帳の「デメリット」
しかし、綴じ手帳は基本的にカスタマイズ出来ません。カスタマイズ性の乏しさだけではなく、手帳サイズによっては、メモの量が多くなりすぎた時に1年もたない可能性もあります。
決められた枠組みの範囲で使うしかないというのが、手軽さの裏側にあるデメリットなのかもしれません。
手帳の中身は、大きく4種類に分かれている。
手帳の中身は、大きく次の4種類に分かれています。
- デイリー
→ 1日のスケジュールを細かく記入できるため、「日記機能を充実させたい人」や「アイディアをどんどん書き溜めていきたい人」には最適。 - 週間バーティカル
→ 見開き縦型で一週間分のスケジュールを管理できるため、「1週間のスケジュールを一目で把握したい人」や「30分・1時間刻みでスケジュールを管理する人」には特に便利。 - 週間レフト
→ 左のページに一週間のスケジュール欄が縦に並び、右のページは自由にメモできるため、「スケジュールに沿ってメモをたくさん書き込みたい人」には特に便利。 - 月間ブロック
→ 見開きで1ヶ月分のスケジュール欄をブロック型に配置。「スケジュールを俯瞰で管理する人(経営者など)」に最適。
さて、「手帳とは?」について少し知識を深めたところでいよいよ「おすすめ手帳ブランド」をご紹介していきますね!
女性の品格を引き立てる!【おすすめ手帳ブランド6選】
1. レッツ
1796年にイギリスで誕生した『世界最古の手帳ブランド』。
イギリスでは多くのセレブに愛用されています。
主な特徴:
- イギリスブランド
- 綴じ手帳
- 手帳の角2箇所にゴールドの金具
- 金箔の小口仕上げ(紙の角に金箔が施されている)
紙の角に金箔を施すことによって、中まで湿気が入らないようにしています。
湿気で紙がフニャフニャになったり、よれてだらしなくなったりしないように細部まで気が配られているのです。
また、この金箔の小口仕上げにおいては、一番最初に手帳を開くときに「貼り付いていた金箔が剥がれていく音」がたまらなく好きだというコアなファンもいるほどです。
2. モレスキン
19世紀後半、製本業者によって作られたノートブックです。
誰もが知る有名画家「ゴッホ(フィンセント・ファン・ゴッホ)」や「ピカソ(パブロ・ピカソ)」、さらには、アメリカの小説家で詩人の「ヘミングウェイ(アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ)」など、世界の名だたる有名人たちが愛用していたことでも知られています。
主な特徴:
- フランスブランド
- 綴じ手帳
- 自由に書き込める頑丈になったノートブック感覚
- 手帳全体をゴムでとめるという開閉の手軽さ
などがあげられます。
枠にとらわれずに自由に、そして自由ノート感覚で素早くササッと書き留めたい人にはピッタリですね。
3. クオバディス
クオバディスの創始者は、フランスのマルセイユで医者をしていた「フランシス=ジョルジュ・ベルトラミ」。
彼が考案した週間バーティカルが大ヒットとなりました。
主な特徴:
- フランスブランド
- リフィルのフォントが美しい
- 綴じ手帳
- 手帳のカタチが正方形(週間バーティカルのレイアウトに最適)
4. ファイロファックス
1921年にイギリス陸軍の要請によって誕生したバインダー型のシステム手帳です。
リフィル(中身)にアドレス帳や名刺入れといった様々なバリエーションを考案して売り出し、世界中でブームとなりました。
文房具店で有名な伊東屋に長蛇の列が出来て、商品を棚に置く前にマスコミやファッション業界といった当時最先端を走っていた者たちが札束を握りしめてファイロファックスを競って買ったほどだそうです。
主な特徴:
- イギリスブランド
- システム手帳
- リフィル(中身)の種類がとっても豊富
5. アシュフォード
1982年に日本で誕生した手帳ブランド「アシュフォード」。
アシュフォードは、他のどのブランドよりもリフィルのバリエーションが豊富なため、自分好みの使いやすくて楽しむことの出来る1冊を作り出すことが出来ます。
リフィルを自分好みにセレクト・カスタマイズしてオリジナルの手帳を作りたい人には最適ですね。
主な特徴:
- 日本ブランド
- システム手帳
- リフィル(中身)の種類がとっても豊富
6. ブレイリオ
1997年に日本で誕生した手帳ブランド「ブレイリオ」。
ブレイリオは、通常の他のブランドとは異なり、リフィルを作ることなく、システム手帳の革製カバーのみを作っています。
しかもその革は、多くのメーカーの商品が牛革であるのに対して、ブレイリオは『コードバン』を使っています。
※【コードバン】とは?
馬革。希少なうえに牛革の2倍の強度を兼ね備えている超高級革。
コードバンの美しい光沢が手帳全体の品格を底上げしていますよね。
職人さんが愛情を込めて一つ一つ手作業で作っているため、まさに一生モノの手帳と言っても過言ではありません。
主な特徴:
- 日本ブランド
- システム手帳
- 牛革ではなくコードバン(馬革)で作られている
)女性の品格を引き立てる!【おすすめ手帳ブランド6選】
いかがでしたでしょうか。
手帳の使い方や用途は人それぞれ。自分にピッタリの手帳を使って、ONもOFFも輝く女性になって下さいね!