3:【そもそも緊張は必要なかった?】◯◯な考え方をしよう。
「なるようになる」(流れに身を任せる)
やるだけのことをやったら、本番ではジタバタしない。だって、なるようにしかならないから。そんなふうに考えてみませんか?
何事も自分の思い通りにしたいと思うから「思い通りにならなかったらどうしよう」と緊張を引き寄せてしまうのです。
また、「緊張しないように」「ミスしないように」と、なりたくない姿をわざわざ自分に言い聞かせて自ら緊張やミスを引き起こしている人も少なくありません。言い聞かせるなら「平常心でいよう!」くらいに留めておきましょう。平常心とは、いわばフラットな心の状態です。良くも悪くもない「ゼロ地点」とでも言いましょうか。
その上で「なるようにしかならない」と思っていれば『流れに身を任せる』以外にありませんから、あれこれ悩むことも不安な感情を呼び起こす必要もなくなります。
恥ずかしい思いをすることも、失敗して怒られることも、決して悪いことではなく意味があることです。あなたの人生には、あなたにとって必要なことしか起こりません。つまり、すべてベスト!
ですから、「どうかうまくいきますように…」と神様にお願いしないでください。お願いすると余計に緊張します。なるようにしかならないのですから、やるだけのことをやったら自分の運命を信じてみてはいかがでしょうか。
ここぞ!という場面で緊張を解きたい時は、自分の運命を信じて「ありがとう。あとは信じてお任せするね!」と口に出してみましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した「緊張しない方法」は、お金がかかるわけでも、何か道具が必要なわけでもありません。「あなた」という身一つあれば出来る簡単な方法です。
一つだけ必要なものをあえて言わせていただくのなら、それは「真剣に取り組むこと」でしょう。当たり前のことを真面目に、真剣に、一生懸命取り組めば、これほど効果が高い緊張解消法はありませんよ。