目次
今回は、売れる営業ウーマンが実践している『仕事で結果を出すための脳の使い方』についてお届け致します。
仕事で結果を出すための脳の使い方
「脳の使い方」と言っても、難しく考える必要はありません。
結論、成功のイメージ(うまくいった、結果が出た、等のポジティブなシーン)を鮮明に頭の中に描くことを真剣に実践するのです。
男性よりも女性のほうが得意とされる『感情に浸る』スキルと言ってもいいでしょう。
とはいえ、強く意識しないと、人は誰でも不安や心配に引っ張られてネガティブ思考に陥りやすいものです。
ネガティブ思考
明日への恐怖心が強い限り、仕事のパフォーマンスは上がりません。
ポジティブ思考
明日の仕事をどんな自分テーマで取り組むのか考えてみると、恐怖心よりゲーム感覚(ちょっとした楽しみ、わくわく感)を得られる人も多いのではないでしょうか。
イメージの4ステップ
せっかくなので、何か型みたいなものがあれば教えて欲しいという方向けに、イメージの4ステップについてお伝えしておきます。
【ステップ1】まだ会ったことのない人を想像する
明日出会うであろう新しいお客さん、取引先の担当者。まだ会ったことのない人について想像するのが基本のキです。
こんな人と会えたらいいなあと想像しながら強く想うと、イメージ通りの人に会えたりするもの。イマジネーションには、私たちの常識を超えた非科学的な力があるのかもしれません。
- どんな言葉遣いをするのだろう
- 笑顔が素敵な人かもしれない
- 優しい話し方をする人だったらいいなあ
どんなにささやかなことであっても構いません。
クリアにイメージすればするほど、イメージに近い相手を引き寄せる可能性が高まるものですよ。
【ステップ2】体験をイメージする
次は、自分がその相手とどんな体験をしたいのか想像してみて下さい。
- 相手が私を褒め讃えている
- 私のユーモア溢れる話に相手がお腹を抱えて笑っている
- 趣味や価値観が似ていることがわかり、一気に仲良くなる
など、相手とどう過ごしたいのかをイメージしてみましょう。
【ステップ3】理想的な結果をイメージする
次は、自分にとっても相手にとっても理想的な結果について想像してみて下さい。
例えば、あなたが保険の営業をしている場合は、相手が保険に入ってくれたことでしょうか。
【ステップ4】ポジティブな感情をイメージする
最後は、相手がタイミングよく保険を検討中で、いい保険が見つかって喜んでくれたこと等をイメージしましょう。温かい感情に浸って下さい。
大切なポイントは、実現した時の気持ちを『先に味わう』ことです。
「嬉しい」「楽しい」などの“わくわく感”を先に味わうと、あなたの脳は、それがすでに実現したかのように勘違いします。
脳は、不合理を許しません。楽しいことをイメージしたら、現実の世界に似たようなことを起こさずにはいられないのです。
相手の楽しそうな様子が見えますか?あなたのおかげで、相手は喜んでいますか?明るい表情になりましたか?
幸せな未来を鮮明に想像することが、仕事で結果を生み出し、最終的に自分の収入アップにつながるのです。